既にお伝えしたとおり、ヨーロッパツアーとWEB.COMツアーにおいてPING PROが優勝しましたので、PING NEWSがリリースされました。
Brandon Stone WITB
スコティッシュオープンで優勝したブレンダン・ストーンのWITB
www.nationalclubgolfer.comさんの記事をツィートしました。
Brandon Stone WITB – Winning clubs – National Club Golfer: https://t.co/yybHtbIhUr
— GolfShopLB (@GolfshopLBPing) July 17, 2018
記事によるとBrandon Stone WITBは
Driver:Ping G400 Max 9˚
3 wood:Ping G400 14.5˚
Driving iron:Ping Rapture
Irons:Ping i210 3-5, Ping iBlade 6-PW
Wedges:Titleist Vokey SM7 52˚, 58˚
Putter:Ping Vault 2.0 Anser Dale (Stealth)
Ball:Titleist Pro V1x
となっています。現在の状況では、PINGのツアー情報と違っています。
G400MAXドライバーは勝ち星を上げ続けていて、凄いですね!
Raptureのドライビングアイアンを入れていますので、アイアンプレーヤーです。
#3から#5は今のところノーコメントです。(笑)
スコティッシュオープン・Web.comツアー
昨日は有村選手の復活優勝がありました。
PGAは金選手がそのまま圧勝でした。
チャンピオンズはPINGPROのマガートがプレーオフで惜敗、LPGAもヘンダーソンが伸ばせす3位でしたが、スコティッシュオープンでPINGPROのB・ストーンが優勝。WEB.COMでキャメロン・チャンプが優勝しています。
続きは、今夜遅くになります。
LPGA/WEB.COM/Champions
18 to play and leading on the @LPGA, @WebDotComTour and @ChampionsTour. Best of luck to PING pros @BrookeHenderson, @JimmyHardK and @jeff_maggert! #PlayYourBest pic.twitter.com/7qCKDlUCM3
— PING GOLF (@PingTour) July 15, 2018
全英オープン一週間前
USPGAはジョンディーアですが、流石に全英オープン直前というだけあって、薄いフィールドになっています。しかし、PGAツアーはPGAツアーなので出場選手は必死です。
その中でキム選手が-22で飛び出しています。
LPGAはPINGPRO Bヘンダーソンがトップ-11、A・スタンフォードが-102位タイと岩盤っていますが、同じくPINGプロのチョン・イン・ジーまでの15人が5位タイに入るという超大混戦となっています。
Round 3 Highlights 2018 Marathon LPGA Classic: https://t.co/t9u4IuXr5C
— GolfShopLB (@GolfshopLBPing) July 15, 2018
全英オープンの前の週に行われるスコティッシュ・オープンは練習を兼ねて強いフィールドとなっています。此方も大混戦となっています。
G400MAXの慣性モーメントについて
ドライバーの重心ハンドブックなるものが付録で付いていたので、Golf Classicの8月号を買ったのですが、その中で???がありました。
G400マックスの慣性モーメントの値が認識している数字と違うんです。
Golf Classicの8月号に掲載してある数字は5468で
PINGは
といっています。(G400MAXの本気度2で使用したグラフ)
そうそう、確か、慣性モーメントの上限値は5900だったはずと思ってルールを見てみると確かに「クラブを60度のライ角度に据えたときに、クラブヘッドの重心を通る垂直軸周りの慣性モーメントコンポーネントは5,900グラム平方センチメートル(32.259オンス平方インチ)+テスト許容誤差100グラム平方センチメートル(0.547オンス平方インチ)以下でなければならない。」と書いてあります。どうもGolfClassic8月号の慣性モーメントはルール上の慣性モーメントで、PINGがいっている慣性モーメントはルールブックで定義する慣性モーメントと違う数字のようです。
G400MAXの本気度2で下の図を作成しミスヒット時のクラブのにかかる力について説明しましたが、ベクトルによる回転力の少なさのほかに
ミスヒット時には、ボールがフェースに当たった位置を中心として左右の回転が発生するわけで、この慣性モーメントが小さければ、ミスヒット時に容易にクラブヘッドは回転しようとして、打ち出されたボールは回転したフェース面の方向に飛び出します。
しかし、慣性モーメントが大きければ、簡単にはフェースは回転しませんのでボールの打ち出し方向は安定し寛容性が高くなります。
このミスヒット時におこるクラブフェースの回転運動についての慣性モーメントは、ブヘッドの重量が重ければ重いほど、その回転に要する力は大きくなります。
そういう観点で、Golf Classicの8月号のデータをもとにミスヒット時の慣性モーメントを計算してみると、
G400MAX 重量206.6×重心深度47.7=9854
G400 重量199.2×重心深度45.2=9003
となります。USのヘッドのほうが重いでしょうから、ほぼ合っているようです。
予断ですが、確かゴルフルール上の慣性モーメントの上限のドライバーはナイキ『サスクワッチSUMO スクエア 5900』
の筈、四角いので四隅が重心位置から離れているのでルール上の慣性モーメントは大きくなります。
Golf Classicは木場本先生の息子さんでゴルフィングマシンインストラクターの知さんがゴルフィングマシンについての連載を持っていますので、是非参考にしてくださいね。
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トレイ・マリナックス × G400MAX PGAツアードライビングディスタンスNo.1に君臨する秘密とは!?
ブレずに飛ばせるG400からさらにブレないMAXヘッド、
新登場。
新反発素材・タービュレーター・高性能モーメント、3つのチカラでブレずに飛ばせるG400からひと回り大きくなった460ccヘッド、
さらに慣性モーメントを極限まで高めたブレなさMAXモデル、登場。
これまでのスタンダードタイプ、抜群のつかまりSFテック、低スピン強弾道LSテックに加え、もっとブレずに飛ばせる第4のヘッド。
あなたに合ったG400で、ブレずに飛ばせ。その後いろいろ書いてありますが
とありますが、その秘密はなんでしょう?
答えはマリナックスがビデオで言っています。
はい、ここキーポイントです。スピンが少ないと曲がると言っているんです。
えーっ、と思った方もいラシャると重いますが、スピンが多いと曲がると思っている人正解ですが、完全に正解ではありません。
元々、スピンが少ないスイングタイプの人は、ちょっとしたサイドスピン要因の上昇により、スピンアクシス(スピン軸)が傾き、ボールが大きく曲がる原因になるんです。
楽に上がるようになったのは、スピン量が適正になったからです。
つまり、縦のスピン要素が増えたので、スピンアクシスの傾きが少なくなり、真っ直ぐ遠くに飛ばせるようになったという訳です。
ほらね、スピン量によってボールが上がるようになったため、スピンアクシスの傾きが少なくなり、フェアウェイキープ率があがり、ランも増えたのでドライビングディスタンスが伸びたというわけなんですね。
結論的にいうと、G400MAXを使って正確性を手に入れたので、元来持っていた飛距離を活かせるようになったということなんです。
コースでドライバーショットを見ていると、明らかにバックスピンが少ないために曲がっているなという人見かけます。スピン量の少なさを求めすぎると飛ばない曲がるになることがありますので気をつけてくださいね。
フォローで曲がる人は要注意!
スピン量2604と結構あるでしょ。
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今週のツアー、ミリタリートリビュートなど
男子PGAはケビン・ナ選手の優勝です。2位のクラフト選手に5打差の圧勝です!それほど大きくない身体です頑張っています。ナ選手というと私はアドレスの長さで物議を起こしたことを思い出しますが、非常に真剣にプレーをする姿を実際に見てそれゆえのことだなと思っています。
1 | -19 | F | -6 | 18 | 58 | 40 |
2 | -14 | F | E | 59 | 119 | 60 |
T3 | -13 | F | -6 | 84 | 115 | 31 |
T3 | -13 | F | -3 | 64 | 95 | 31 |
T5 | -12 | F | -6 | — | — | — |
T5 | -12 | F | -4 | 24 | 28 | 4 |
T5 | -12 | F | -1 | 108 | 126 | 18 |
T5 | -12 | F | E | 113 | 132 | 19 |
T5 | -12 | F | +2 | 123 | 139 | 16 |
10 | -11 | F | -7 | 70 | 80 | 10 |
ショットオブデイに選ばれたナ選手のパット
完全にホールの近くで止まってくれればいいラインですが、優勝するときは入るんでしょうね。
バッバは残念ながらスコアを崩しましたが
https://twitter.com/bubbawatson/status/1016085519774638081
こんな男です。
PINGPROではニーマンとクックがTOP10です。
最近、安定してきたアーノルド・パーマーのお孫さんであるサム・サンダースはパーマーの使っていた2ボールパターを使用していたことが記事になっています。
PGAも独走となりましたがLPGAでも2位に9打差をつけて、SEI YOUNG KIM選手が31アンダーのLPGAレコードで優勝しています。
綾子プロは47位タイでした。
日本女子はアン・ソンジュ選手が優勝、真美子プロも愛プロも出遅れが響きました。
ミリタリートリビュート
昨日はジュニアのラウンドの付き添いできたので今週のツアー情報は今日からとなります。
自分のラウンドではなかなか気づかないんですが、ゴルフはミスのゲーム、リカバリー能力がキーポイントですが、ただ守るではなく攻めて守るが大切です。
さて、PGAです。
トップVamerとKraftで-14です。
T1 | -14 | F | -4 | 49 | 139 | 90 |
T1 | -14 | F | -1 | 38 | 119 | 81 |
T3 | -13 | F | -5 | 25 | 37 | 12 |
T3 | -13 | F | -5 | 45 | 58 | 13 |
5 | -12 | F | -3 | 110 | 132 | 22 |
T6 | -11 | F | -5 | 3 | 3 | — |
T6 | -11 | F | -3 | 109 | 126 | 17 |
T6 | -11 | F | +1 | 76 | 86 | 10 |
T9 | -10 | F | -5 | 126 | 138 | 12 |
T9 | -10 | F | -3 | 57 | 64 | 7 |
T9 | -10 | F | -3 | 67 | 75 | 8 |
T9 | -10 | F | -3 | 27 | 30 | 3 |
T9 | -10 | F | +1 | 82 | 95 | 13 |
CTPってどこよ?
CTPってなによ?3からの続きです。
CTPってなによ?3で、以下のように説明しています。
—- 以下 CTPってなによ?3から——
現行のモデルでCTPがないモデルがあります。それはG700なんですが、EYE2と違ってちゃんとバランス調整が可能です。
どのように行っているのでしょうか?
G700のスイングウェイトの調整は3つの部分で行われています。
一つはトウ部分にあるネジの重量
もう一つは、ネックの中に
三つ目は、忠君部分にジェルをいれて、スイングウェイトを調整する仕組みとなっていて、設計上の重心位置の変化がないようにします。
—— 終わり ——–
i200アイアンでは
赤で示したCTPのエラストマーによって、クラブの重心位置に近い部分でヘッド重量の調整をしているわけです。
一方、G700アイアンでは
このように赤で示した部分のウェイトを調整することによりヘッドの重量を調整しているのです。
という事は、当ブログの読者ならばすでにお分かりだとは思いますが、ただでさえボディの完成モーメントが高いのに、最も重心から離れた部分で重量を調整するのですから、高い慣性モーメントが得られるということになります。
「余剰重量を最適箇所に配置することで、上下左右のブレが約48%軽減。」と有るのはCTPではなく、新しいヘッド重量の調整方法が確立したことが一因であることは明白です。
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