実弾(本球)でのフィッティング

練習場での試打会やフィッティングでは、どうしても練習球(レンジボール)を打ってとなりますが、プロのように本球でフィッティングしたいですよね。

ということで、明日は実弾フィティング。

FITTING NEWS 2017.9①から、Vol.3 シャフト決定の傾向 その2

【ATTAS CoooL 6】標準カスタムシャフト /  推奨長さ45.25インチ /
レポートでは、「最も飛距離アップ実績のあるシャフトです。飛距離は欲しいが、張りが強く過敏な動きをするシャフトではなく、しなりを感じつつ走ってくれるシャフトが好みのゴルファーに好相性です。」とあります。

USTマミヤさんのマップですが、歴代No.1の走りと飛距離を誇ります。中間部が大きくしなって飛距離を稼ぎます。G7、6☆、4Uもそうでしたが、しなりが合うとこんなにという飛距離となります。

最近、松山選手が使用して話題になっています。

【Speeder EVOLUTION IV 661】標準カスタムシャフト /  推奨長さ45.25インチ
ATTAS CoooLに比べずっしりとした重さを感じられる方が多いシャフトです。CoooLだと撓りのタイミングが合わない場合や、TOUR173だとイマイチ距離が伸び切らないゴルファーが良い結果になっています。穏やかな走りつつ安心して叩けるシャフトです。今までSpeeder系シャフトを敬遠していたゴルファーでも、”これは打てるな”という声を頂くことがあります。

えっ、スピーダーと思うほど、コントロールしやすいシャフトです。正に叩けるスピーダーといった感じです。


【TOUR AD IZ‒6】
カスタムシャフト /  推奨長さ45.25インチ / @20,000円加算

レポートでは、傾向としては、比較的幅広いゴルファーに対応しているシャフトで、パワーのあるゴルファー程バラつきの少ない強弾道とのこと、打ってみましたが相当しっかり振って真っ直ぐ行く感じのフッカーご用達という感じです。

【Diamana RF 60】
カスタムシャフト /  推奨長さ45.25インチ / @20,000円加算

しなりが最も速く感じられるシャフトクイックなリズムで切り返すスイングのゴルファーが良い結果を出しています。ALTA J CBやTOUR173ではタイミングの合わない方や、先調子系のシャフトに慣れ親しんでいるゴルファーが左を怖がらずに振りぬけるシャフトとのこと。

福井県出身の美人ゴルファー

今年はJLPGAでは韓国のアン・シネ選手が注目されていますが。

もう一人推したいのは、PING契約の福井県出身プレーヤーです。

PINGとクラブ契約を結んでいて、使用クラブを教えていただきました。

1W: G LS (10.5)

3W 5W: G ALTA J50 (S)

Hybrid: G (19)(22) ALTA J50 (S)

Crossover: G400 (25) ALTA J50 (S)

Iron: i200 (#6-#PW)

Wedge: GLIDE 2.0 (50SS)(54SS)(58ES)

Putter: Cadence TR Anser2 (Blue)

です。

PING NEWS 2017.9.25

PING NEWSが届きました。

アリゾナ州立大学OGのムニョス選手です。今年はおなじスペイン出身で大学の後輩ジョン・ラーム選手が活躍し、ガルシア選手もマスターズに優勝し、ムニョス選手も優勝したかったでしょうね。

注目はドライバーはLST8.5を@7.7°, -1° setting, 47″, Tour AD-TP 5 stiff, D5+, PING 703 Aqua gripと長尺仕様で使っています。ロフトが7.7度です。Pros参照

ピン G400 ドライバー メーカー標準シャフト Speeder EVO 日本正規品 レフティ-有り

PING TOUR STAFF BAG

iBladeを打っているといいなぁと思う


ネット上の仕切りできちっと収納。

このポケットも仕切りがあるのはありがたいですね。

ほぼ、フードはしないんだから雨の時だけのフードでOK。

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FITTING NEWS 2017.9①から、Vol.3 シャフト決定の傾向

【ALTA J CB】標準純正シャフト /  推奨長さ45.75インチ
G400専用設計です。、決定比率が最も高いシャフトであるとレポートが有りますが、私のデータでは当てはまらない結果となっています。TSは別ですが、代わりとなるシャフトが存在し、どのシャフトの特性をヘッドが十分に引き出すため、高いレベルでマッチングできるからだと思っています。

このシャフトがマッチするゴルファーの傾向がレポートされているので、参考にして下さい。45.75インチという長さでも振り遅れずに振れる方や、比較的緩やかに切り返す方が好結果を出しています。クイックで急激な切り替えしのゴルファーには1フレックス硬いものを試すと良いでしょう。カウンターバランスシャフトですので、極端に短いカスタムオーダーはシャフトの持ち味が半減してしまいます。ヘッドスピードがあるか、バランスよくスイングする方にはTSでの結果がいいです。


【TOUR173 65 or 75】標準純正シャフト /  推奨長さ45.25インチ

飛ばし屋の方はほど飛距離を求めるので、新製品発表当初は 、スイングスピードある方のフィッティング率が多いせいかこのシャフトを選択される方が多い傾向です。65は前作のTour65を引き継いでいます。Tour173 75はカタログ上は硬い数字となっていますが、実際に振ったフィーリングが65に比べて柔らかく感じます。

レポートでは!このシャフトの傾向はALTA J CBでは”軽く感じる方”や、”長く感じる方”、”打点や弾道が安定しない方”等に試すと良いでしょうといっています。

Rシャフトがラインアップされ、”重さ”と”硬さ”のバリエーションが豊富なので、”とにかく重く硬いシャフトを試したい方”や、”重くて軟らかいシャフトが好みの方”にも対応していますとレポートされています。

また、先端剛性が高く、穏やかな挙動のシャフトですので、”トップ目の薄い当たりが多い方”や、”左方向へのミスが多い方”等が好結果につながっています。高さを抑えた弾道になる傾向があるとも言っています。私言葉で表現すると、いい意味で何もしないシャフトです。

FITTING NEWS 2017.9①から、Vol.2

ロフトに関しての傾向

フィッティングのポイントとして真っ先に挙げられていることは、過去のロフトに固執してはならないということです。全モデルの傾向として立ったロフトの選択が多くなっています。

フィッティングニュースのデータでは

STDはほぼ半分の選択となっています

SFTecは約90%が10度のヘッドを選択しています。しかし、この数字はG400ドライバーに好奇心のある方が中心となり形成されている数字ですので鵜呑みには出来ませんが、私のデータも、その傾向があり、かなり10度が多くなっています。

フィッティングニュースでは、慣性モーメントが高くなった効果と報告されています。

SFTec以外のヘッドにおいても、ローロフトの選択が多くなっています。SFTec以外のロフト選択の比率はスタンダードは50:50,LSTec70(10):30(8.5)とのレポートですが、私のデータはLSTecは90:10位です。私が行ったフィッティングでは、LSTecのノーマルロフトとスタンダードのーロフトとではスタンダードに軍配があがることが多いのです。スピン量が少なすぎると打点やクラブフェースの開閉によってはスピンアクシスが傾く場合が多く、その場合バラツキが多くなリます。特に打ち出し書くが少ない場合はスピン量が多いスタンダードをお勧めします。フォロー時において、スピン量が少ない場合は、ボールがコントロールされないで、大きく曲がるボールが出るのかどうかを考慮します。少ないと思われるのであればスピンが多めのヘッドをお勧めするためだと思います。

LSTec8.5を間違いなくお勧めするためにはキャリーで285くらい欲しい感じです。しかしPING NEWSでは前作スタンダードから今回LSTecが決定されることが少なくないとのレポートですので実際に十分打ち比べて選択してください。

PINGNEWSにもあるように、過去のロフトへの固執は避けるべきだと思います。

ピン G400 ドライバー メーカー標準シャフト PING TOUR 173-65/75 日本正規品 レフティ−有り|golfshoplb
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事件発生?!

遊ぶときにはクラブをバッグに戻して。

優作選手が使っているGフェアウェイウッドのシャフトが折れてしまったそうです。

おなじシャフトをさしてもフィーリングが違うことがあるので心配ですね。

 

FITTING NEWS 2017.9①から、Vol.1

PINGのフィッティングニュースが届きました。

多くのメーカーは発売時に全てのクラブの組み立てが終わっていて、事前の予想によってクラブが配給されますが、PINGの場合は発売時に組み立ては終わってはいません。(ナショナルチェーンの店頭に並ぶクラブは多くのメーカーと同じですが。)

発売された後、フィールドからのフィッティングデータを集めて、フィードバックをフィッターに対して行います。

全てを詳しく書くことはできませんが、私自身の感想も含めて、大まかに紹介します。

ヘッドモデルの傾向としては

スタンダードタイプのヘッドチョイスは50%を越え、LStecがやや多いですが、SFtecと残りを分けています。
私のデータはスタンダードがかなり多く、次にLSTec、SFTecはかなり少なくなっており、フィッティングチームからのデータと若干異なっています。フィッティングチームと比べてデータ量が少ないので、多くなればフィッティングチームのデータに近づくことは予想されますが、明らかにSFTecのチョイスが少なくなっています。

フィッティングチームのレポートでは

ヘッドタイプ 傾向
スタンダード スイングが固まっていない初心者から競技指向の上級者までショットの精度を高めたいゴルファー全般に。
SFTec 再現性が高く安定してボールをつかまえてくれる。シンプルなスイング構築につながる。
LSTec G30やG30でスタンダードで最適モデルをチョイスしている人もLSTecで最適弾道を得る。

となっています。フィッティングポイントも「スライサーだからSFTec」、「前作はスタンダードだったので今回も」とは限らないとレポートされています。
私の場合も、スライサーだからSFTecをチョイスするというパターンがありません。ほぼスタンダードのヘッドのほうが結果がいいんです。ではSFtecはどういうタイプなのかということですが、オートマチックにスイングして球筋を安定させたい、スイング中のつかまえる動作を排除し全てのクラブを同じようにスイングしたいという人にマッチしています。言い換えれば、競技指向でオールラウンドなプレーをする方ということに合っているのではないかと思います。

続きます。

ブレない! 抵抗しない! 反発する! 3つのチカラでブレずに飛ばせ!ピン G400 ドライバー メーカー標準シャフト PING ALTA J CB 日本正規品 レフティ-有り
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