ワンポケットはどうなのか?

今春発売のキャディバックのなかにワンポケットコンセプトを打ち出したバックがあります。

一つはこれ。CB-P211

もうひとつはこれ、CB-P212

渋野選手が一生懸命説明しています。

千鳥はクセがすごいんじゃですが、シブコはクセしか無いですよ。確かにPINGのバックは白がかっこいいんですよ。

日本のゴルフ場のカートを考えたバックなんですが、売れるのかどうか?

以前に日本でもトラバースシリーズが発売されました。

mygolfspy より

アメリカのカートにはこんなふうにバックを立てて積むため、大きなポケットが二つ同じ側についていると便利なんです。日本でもこのポケットを上にしてカートに積むと取り出しが便利だろうということで発売されたんです。

イメージとしたらこんな感じです。なるほど荷物が取り出しやすくて使いやすそうと思いましたが、

 

https://www.moorheadcountryclub.com/より

ポケットの反対側にストラップととってがついているために、初めて見るキャディさんは、ほとんどポケットを下にしてカートに積むんですよということをお客さんから聞きました。

今度のワンポケットは上にしてほしい側に、取っ手がないので、ちゃんと積んでくれると思います。

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ストッピングパワー3

US PINGのブログに「Stop It Like a Tour Player」という投稿があります。

クリス・ブロードイ(フィッティングサイエンス責任者)の投稿で、クリスは、2017年にコーネル大学で数学の学士号を取得し、クラブボールの衝撃とボール飛行の物理学を研究し、PINGパフォーマンスデータを分析するための新しいツールの開発を支援しているそうです。

ドットの色はロフトを表しており、横軸にスイングスピード(打ったクラブのクラブスピードで、ドライバーのヘッドスピードではないと思います)、縦軸にスピン量です。100mhpは秒速44.7 m/sですのでかなりのヘッドスピードの持ち主。ラッチモニターメーカーの出しているPGAプロの7番アイアンのスピン量は約7000rpmですので、95 mph=42.47 m/sくらいまでがプロの領域だと思われます。
レポートにあるように、一般的に5000rpmあれば、自然に高いスピンを生成するため、アイアンフィッティングでは急な着地角度が最優先事項ではない可能性があります。スイングスピードでいえば85 mph= 38 m/s位までであれば、問題がないとと思います。それより、下の低速スイングスピードのゴルファーは、より多くのストッピングパワーはロフトによってボールを止めることができると言っています。PING GOLF JAPANではできないんですが、ちゃんとしたフィッティングをしているUS PINGでは、独自のパワーとレトロスペックのロフトオプションを使用して、各プレーヤーのニーズを満たすことと書いていることから、単にパワースペックロフトは、飛ばすための濾布とではなく、PW、UWより下のウェッジを工夫して全体的にボールを止めるための手段としても利用されているようです。
ウェッジに54、60をいれ、レトロスペックでミドルアイアンまで構成し、その上をハイブリッドまたはショートウッドで構成する手段は210~2210ヤードまでを切れ間なくカバーできそうです。
G425アイアンは
インパクト時にこのようにたわみ、プレーヤーのテストでは、G425 7アイアンは、市場に出回っている同様のアイアンよりも大幅に高く打ち上げられ、大幅に速く停止したとあり、G424アイアンのロフトフレックステクノロジーは、G425アイアンに10フィート高いピーク高さと4°の急な着地角度をもたらしました。
下のテーブルは、ストッピングパワーを考えるうえで参考になります。

ランチアングルが少ないと、ボールが止まらないことが明らかで、この表を参考にできると思います。

高いストッピングパワーを有すれば、よりピンに近い位置にボールを止めることができるのです。

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マッチプレー 最終日

見事なPINGな人、ホーシェルの勝利でした。

2013-2014のフェデックスカップ優勝は伊達ではありません。

何故か、最終日になって、これまで絶好調だった対戦相手のパターが微妙にずれてきます。

PROペレツも決まりません。

リズムが早くなるのか右に外すことが多くなっているように感じました。

それにしてもSIGMA2 TYNE4

日本では発売終了です。

代わりに

2021PUTTER TYNE4が4月9日に発売されます。角型パターはまっすぐにバックスイングしやすい形状なのでツアーでも使用者が多いパターですね。

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バッグを新しくしました。

なかなか、いいでしょ!

以前、トラバースというシリーズを出していたPINGですが、

今回「ONE POKET」という、コンセプトで生まれ変わったようです。今後、詳しく紹介していきたいと思います。

マッチプレー 続き

やっぱり、強い、イアン・ポールター

全部、勝ちます。

もう一人の3勝はこれまたベテランでPINGな人のマット・クーチャー。

両ベテランが強いですね。

 

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コースで4月9日発売の2021パターのTYNE HとANSER2を使ってきました。

ANSER2はショートパットが転がりがよく、最初のホールではショートパットが大きくオーバーしました。その前の10メーターは思ったより距離が出ませんでした。ショートパットがインサートがボールを押し出している感じ、ロングパットではもう少し転がってくれた方が店長の好みです。ショートパットが打てない人にはいい感じですが、昔からのANSER2をイメージしている人は違和感を持つのではないかと思います。

TYNE Hは逆でロングパットはボールが転がってくれます。ショートパットは微妙な距離感を出すこともできるパターです。スモールヘッドと後方の角がバックスイングでヘッドを真っ直ぐ引くことをサポートし、ストレート(フェースバランス)にありがちな左へのひっかけを防ぎます。

注目のHORWOODのコースでの使用は4月下旬までお預けです。

世界マッチプレー選手権が始まっています。

マッチプレーといえば、「マッチの鬼」Ian Poulterです。

初日にマキロイと対戦し、いきなり6 & 5でマキロイを撃破!

2日目はキャメロン・スミスを抑えて勝利!

次々とランキング上位を蹴散らしています。

凄すぎる強気の攻めなんですが、これを可能にしているのはポールターのこのアプローチ。

これはオリムピッククラブでのUSオープンの練習日のポールターのアプローチ明らかにほかのプロと違うレベル。ずっと見ていられました。クラブヘッドがさっとボールの下に入っていきます。

店長的には絶対にお勧めです。

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ストッピングパワー2

昨今のアイアンのストロングロフト化犠牲になっているのが、ストッピングパワー、ボールがグリーンにランディングしてから止まるまでの距離です。

女子の上級者とラウンドすると、感じるのがセカンドからのコース戦略。自分のクラブごとのストッピングパワーをしっかり把握されていてそれに合ったグリーンへのアプローチを行っているということ。

グリーンまで距離があるときは、花道を利用して転がし上げるし、十分に止まると思った距離では、バーディが狙えるゾーンに打っていきます。いつも、見事だなと思って感心します。

しかし、ボールがほぼ落ちたところに止まるのであれば、バーディゾーンに打っていくことが出来るチャンスは広がります。でも、極端なストロングロフトアイアンではボールの最高点が低くなり、ボールの落下角度が小さく、ストッピングパワーが低下し、グリーンに止まるどころか、オーバーすることもちらほら。

スピンを多くして止めるという方法もありますが、これには、ロフトのほかにヘッドスピードが必要となります。

その昔、問題となったPINGのEYE2の溝問題は、PINGのクラブは異常にグリーンでボールが止まるから、PINGのクラブを使う選手とそれ以外のクラブを使う人たちの間で不公平となるちうことが発端です。(そもそも、ゴルフルールには規則の範囲内であれば、どのクラブをいいのだから使えばいいのに自分たちの利権(スポンサー料)があるから、ルールを変えろという。とんでもない共重でした。

今店長のセットにはEYE2・の4番(溝適合)が5番の代わりに入っています。

溝が適合しているにもかかわらず、BLUEPRINTの6番よりストッピングパワーは増大でEYE2・#4はディボットから3.5歩(アゲインスト)、BLUEPRINT #6は5歩(左からのサイドアゲ)で、こういう状況であれば、当時の選手たちが文句を言うのもわかるような気がしました。

溝規制に適応したアイアンでこういう状況が生まれるにだから、論理的に考えてEYE2のストッピングパワーは、本当は溝ではないということが明らかです。

次回はそのあたりのことを解説します。

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何故、EYE2・#4を入れているのかというと、今のクラブはどれもやさしいんです。タメて振ろうとすると、その優しさが邪魔になって、クラブヘッドが返ってこない(慣性モーメントが大きいので)。でも、コースでは様々なライがあるので、BLUEPRINTの#5ではスイートスポットから外れてしまうことが多い(ようはへたくそ)ので、同じくらいのヘッドの返り具合で、寛容性の高いクラブを探していた時に、もしかしたらと思って使ってみたら、丁度あっていて、昔のクラブなのでシャフトが短くロフトが多いのでEYE2・#5ではなくて#4を入れているということです。

 

 

ストッピングパワー

ゴルフ倶楽部ゴールドウインにいらした奥村プロが、ある日、ジュニアたちに向かって、言ったことを、私はいつもラウンド中に心がけています。

その言葉は、

「ボールがグリーンに落ちた時のディボット後を必ず直してください。でも、それは単にエチケットだけでなく。あなたたちのゴルフにとってとっても重要なことです。なぜならばボールが落ちた地点からどれくらいでボールが止まったかを確認するためです。ボールのディボットからボールの止まっている場所まで何歩(ヤード)かを常に意識しなさい。キャリーと止まるまでの距離がわからなければそのホールをどのように攻めたらいいのか、わかないでしょ。」

というものでした。その後、具体的な例を挙げて説明してくださいましたが、その場所にいたジュニアたちがその言葉をどれだけ理解したかは甚だ疑問です。それは奥村プロも重々承知で、いつもボールが落ちた場所から止まるまで、どれくらいを要したか確認しているうちに見えてくるものがあるので、今、理解できなくても言ったのだと思います。

グリーンを狙うショットにおいて、どのラインに打っていけるのかはそのクラブの持つストッピングパワーを把握しないと選択することはできません。

ボールが止まるまでの距離が長ければAラインに打っていくことはできません。

(続きます。)

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となります。

ホンダクラシック

今週はホンダクラシック PGA ナショナルです。難しいコースなんですが、前日まで2位のPINGPRO、Brandon Hagyが3日目76で一気に急降下となりました。

ミケルソンが今試合出場していますが、アクレシックなプレーは健在。

こんなことになったかと思えば

こんなスーパープレーも。見せてくれます。

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となります。

PINGでも、アーコス社と提携しキャンペーンを行っていますが、ラウンド中に無くしてしまった。1個だけ購入したいという問いあわせがよく入ります。

ゴルフダイジェストさんで販売しているので、そちらで購入していただくことになるんですが、在庫が切れているという電話もあったりします。

PINGではあくまでもクラブと同時購入となりますので単品販売ができません。

送料はかかりますが、ARCCOS GOLFで購入できます。

ARCCOS CADDIE LINKが欲しかったの、買ってみました。

こちらからもちゃんと買えるようです。

 

改造は何のため?シャロ―だからフェード?

渋野のスイング改造。あなたはどう思いますが?

https://www.youtube.com/watch?v=0NrPvGVTutM

https://www.youtube.com/watch?v=wPzhG1a1xzQ

https://www.youtube.com/watch?v=nuAE7234sXU

店長が好きなスイングは一番下。一番の理由は、スイング中の頭の場所が一番変わらない。次にスイング中一番平面(プレー通り)上でスイングできているからです。

記憶が確かならば、昨年までのコーチの青木翔氏が渋野選手の頭をずっと抑えて練習していたということを聞いていますが。この練習をしたゴルファーが世界ナンバーワンであることを、プロもコーチも含めて現在どれくらい知っているのでしょうか?

師匠のジャックグラウド氏に髪の毛をつままれてスイング練習させられたことは有名な話です。それによりスイングプレーンが安定し高弾道のフェードボールでゴルフ界に君臨した帝王となりました。

ニクラウスのスイングを見ると頭が動いているように思いますが、頭の位置は変わりません。頭の位置が変わらないことが重要です。なぜならば、頭が動いても位置が変わらなければ頭の重心位置が変わりません。

頭の位置が変わっていくということは軸がスイング中ずれているいうことが言えるんですね。スイング軸がずれなければ自分が意図しないボールは出ません。意図しないボールが出るのは軸がずれた時です。

スイングプレーンをフラットにし、シャロ―なプレーンになり左に引っかからないって、どいう意味なんでしょう?あえて考えると、シャロ―なスイングプレーンにするとクラブヘッドの開閉が大きくなるので、ヘッドを返すのに時間がかかるので左に行くことが少なくなるということなんでしょうが、あまりにも考えだ浅すぎますね。

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となります。

そうそう、TPCで優勝したトーマスもアップライトスイングでボールをコントロールしていますね。
一方、フェードボールといえば

TENSEI Pro White 1K が標準シャフトに追加されました。

TENSEIシリーズで国内投入されるのは TENSEI CK PRO ORINGEにつづいて、2例目となります。

WHITEのネーミングからもわかるように手元調子のシリーズとなります。

三菱ケミカルのコメントは

海外メジャーチャンピオンをはじめとする多くのトッププレーヤーに支持されてきたTENSEI?に、
さらなる飛びと精度を実現する新モデルが加わります。
Pro White 1Kシリーズは、”ホワイト系”の特徴である強靭な先端剛性でヘッド挙動を安定させ、
「芯でとらえるインパクト」で方向安定性と低スピンの強弾道を実現します。
バット部にしなやかで効率的に補強効果を発揮する1Kクロスを配置して、
切り返しで深いタメを作り、インパクトまでストレスなく振りぬくことができます。

また、マトリクス樹脂*の組成・構造を最適化するXlink Tech™(クロスリンクテック)を採用、
選び抜かれた炭素繊維のポテンシャルを最大限引きだしています。
50g台からのラインナップで、世界の飛びを幅広いプレーヤーにお届けします。

*炭素繊維同士の隙間を埋めて密着させ、強固な構造を構築する樹脂。
カーボンゴルフシャフトは主として炭素繊維と、マトリクス樹脂(レジン)で構成される。

です。

ということで、試打用シャフトが到着しましたので、コースで試打してきました。

使用したヘッドは

です。比較クラブはG400MAX KUROKAGE XD 60Sです。

店長の感覚的には、同じような感じですが、飛距離は同等もしくはそれ以上、KUROKAGE XDは気を抜くと少し右に飛びますが、TENSEI PRO WHITE 1Kはしっかりつかまります。
手元調子ながら、メーカーの「切り返しで深いタメを作り、インパクトまでストレスなく振りぬくことができます。」のコメントの通りに自然にインパクトが迎えられます。1Kシートの効果絶大です。

TENSEI CK PRO ORINGEは振ると、ちょっと走ってフェードのつもりがドローになったりするするんですが、TENSEI PRO WHITE 1Kは店長の場合ストレートから一筋フェードするかなといった具合です。非常にコントロールされて飛距離がでます。ボールの上りは非常によく、低弾道の打球となるG425LST9で試したくなります。

ヘッドの挙動はKUROKAGE XD以上で全く不安がありません。使用したホールでは、すべてフェアウェイヒットしました。「X LINK TECH 」の働きが感じられました。

アップチャージは16500円(税込み)でTENSEI CK PRO ORINGEと同じになります。

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