昨日、G400ドライバーを試しました。
ラウンドでわかっていたのですが、私のスイングでは、9度のヘッドはちょっとスピン量が足りないようです。
スピン量は多すぎてもダメなんですが、少なすぎても問題が生じます。
日本では行っていませんでしたが、USのドライバーフィッティングではウッドのロフト角の調整を可能でした。
G20のドライバーフィッティングでフィッターがnFlightの数字を見て、ドライバーのロフトは10度で決まりだといいます。当時のロフトは9.5度と10.5度があり、9.5度を10度にするといいといわれています。ちょうど分岐点の男です。
9++(実質10度)では、ちょっとかぶって入ったときに、打ち出し角が少なくなりバックスピン量が減り、スピンアクシスが傾くようで、ボールは左左に流れていきます。典型的なバックスピン不足です。
次に10.5-(実質9.9度)を試します。ちょっとかぶって入っても、バックスピン量が多いのでスピンアクシスは傾かず、真っ直ぐでて、ベビードローとなりました。ロフトが0.1度少ないのにバックスピンが多いのは、ロフトを立てたことによって、相対的に重心の高さがああがり、スピン量が増えたためと思います。
次に10.5–(実質9.5度)を試します。狙いはロフトを立てることによって初速を上げるです。バックスピン量は立てた分、スピン量が減る要素であるが、前述のように重心の高さがあがるので相殺されると考えました。
結果はというと、初速が速くなったように感じます。
シャフト選びに入りますが、慣性モーメントが大きくなったせいか、ターンしきれないで、右に飛ぶことが多く感じます。
https://www.youtube.com/watch?v=ZA-OznBIPXc&list=PLrgcBV0r4uvyrvHiivruDJeZc07C7J0c7&index=1
こういうスイングに憧れ、タメて降ろすようにしているので、右に飛ぶことが多くなっていることがわかっています。sf-tecを使うという方法もあるのですが、つかまりすぎる事を恐れて、ありきたりなので、シャフトに頼ることにしました。
さて、そういうことであれば、どの走るシャフトをチョイスするか。フィッティングキットの中にある一番、走るシャフト「ATTAS G7」を試します。
このシャフトは、G30、Gの両方で試しましたが、私には捕まりすぎたんです。それこそ、ヘッドがかぶって入ってチーピンさよならとなるシャフトでした。
フィッティングでは、どうしても、ボールをつかまえことができない人への最終兵器的なシャフトです。今回は6Xをチョイス。予想はピッタリ!ボールががつかまります。
しかも、高い慣性モーメントのヘッドが功を奏して、かぶらずにロフトが多くなるようにインパクトします。
疲れたので続きは再度おこないたいと思いますが、これ以上の組み合わせは見つかるでしょうか?