各社同じような論調になるほど大変なことなんですね。
使っているクラブが同じ!? 男女賞金王“前代未聞”の共通点
ーー ちなみに鈴木はピンの契約プロだが、宮里はクラブ契約フリーで、自分でどのメーカーのどのクラブを使うか、自由に選べる立場。そんな宮里のアイアン選びについて、ピンのツアー担当、ウィル・ヤナギサワさんはこう語る。

「全英オープンに出場した際、飛距離と高さの両立が必要と感じたと言っていたんです。そこで、i200アイアンをテストしてもらったところ、宮里プロの描く弾道にマッチし、採用してくれたようです。ソールに少し削りを入れていますが、ヘッドは市販されているものと同じもの。シャフトに関しては、9月末にそれまで使っていた“モーダス”のXシャフトからSシャフトに変更。軟らかくなり過ぎないように番手をずらして入れました(例:5番アイアンのシャフトを4番アイアンに入れる)。そうしたら次の週の『ホンマツアーワールドカップ』で72ホールノーボギーで優勝という快挙を見せてくれたんです。契約選手ではありませんが、本当に嬉しかったですね」 --(引用)
とツアーチーフのウィルさんの言葉を紹介しています。
ヘッドは市販されているものとおなじ物これは凄いことです。実際にマーケットで販売されているものをツアーに投入しフィードバックしている。簡単に出来るものではありません。プロの要望を受け入れ、いちからヘッドを削り完成させたということと対極にあります。
ソールの削りは無理ですが、それ以外は私たちでもオーダーできますし、ツアーバンで組立作業に使う計器も工場で使用しているものと同じです。アイアンのライ角ロフト角も、I氏がプラスチックハンマーと先端にコの字がついた工具で、コンピュータのモニターをガンガン、ゴトゴトやっています。
4:56からです。
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