昨年に試打した感想を書こうと思います。
GドライバーからG400に変更となり、しばらく慣れたのかG400MAXはやはり大きく感じます。
上から見た特徴はヒール側のヘッド後方が出っ張っています。
この形状見たことあるぞと思って思い出したのが、K15ドライバーです。
ちょっとにていませんか?
スタンダード・LStec・SFtecと3つのヘッドタイプで飛ばす!といって売り出していますが、実はSFTecはK15で採用されたテクノロジーで、ストレート・フライト・テクノロジーの略がSFtecなんです。
非常につかまりのいいドライバーで、ドローヒッターの私が打つと失敗しても真っ直ぐ、常にドローが出るドライバーでした。
2倍の重さとなったタングステンウェイトをより低く後方に配置し
この表のように9900のMOI(慣性モーメント)を実現しているので、重心角を高めるためなのかもしれません。(確認はしていません)
そのためか、これだけの慣性モーメントであればターンしにくいのかと言うとインパクトではしっかりスクエアに戻ります。本当にG400を上回る安定感です。
フェースのたわみが約13%増えたPING独自の熱処理で生まれた高強度・極薄の新反発素材FORGED T9S+チタンフェースによって初速を上げ、史上最高のMOIの安定感が生み出すショットは、別次元で、一目を避けるために選んだ野々市ゴルフセンターのネットに突き刺さりました。
Gドライバーをお持ちのフィッティングを行った人の中ではG400よりもGドライバーの方が結果がよかったひとが少なからずいらしゃいましたが、このヘッドであれば結果が出そうです。
因みに、私の場合はG<G400<G400MAXです。
高MOIと460ccのヘッドであれば、振りにくさが出てきても仕方がない部分があるのではないと思いますが、ほとんど感じないところが特徴だと思います。
以上のことから、このドライバーは、
究極のストレート・フライト・テクノロジー搭載ドライバーといえると思います。
PGAプロで, Director of Product Development at PINGのMarty Jertsonも
「われわれのミッションは今までのゴルフシーンにおいて最上級のストレイトドライバーを作るためだった。」と言っています。下はその動画です。
試打解禁は2月8日となります。