実はこの原稿を書くのにG400MAXとG400のソールを同時に撮った写真があれば提供してもらえないかお願いしたのですが、ないとのことでしたので、ネットの画像をもとに解説してみたいと思います。
さてG400MAXのウリは上下左右の慣性モーメント値が9900g・cm2となり、「ゴルフ史上最もブレない」ヘッドが誕生ということですが。
どのようにそれを実現させたのか?ということが気になります。それは、タングステンウェイトをヘッドの後方ギリギリの最も最後部で深低部配置し、深低重心を実現しました。よって、ロフト角9度でもボールが高く上がるドライバーに仕上がっています。
ということで実現しているようですが、これだけ(上図)を見ても?です。G400のソールをちゃんと知っている人はわかると思いますが、わかりにくいので下の写真と比べてみてください。
G400MAXはタングステンウェイトがヘッドの後方ギリギリに位置しているのに対して、G400ではまだ少し隙間があります。
しかもG400の445ccの体積に対して、G400MAXは460ccヘッドの体積は大きくヘッドはG400に比べて一回り大きいんです。
ヘッド体積の大きさによりG400より後方にウエイトを位置することが簡単に出来、それだけでも重心位置が深くなるように移動したのに、それだけで終わらず、本当のギリギリまでウェイトを深く位置させた。
本気度が伝わりませんか?
両方比較できる写真があったら分かりやすかったですね。
試打用のヘッドが来たら並べて写真を撮りたいと思います。
GMAXの本気度2!へ続きます
試打解禁は2月8日から、北陸で一番速い試打となります。オックス高岡で行います。