GMAXの本気度!からの続き
タングステンウエイトをヘッドの最深部ギリギリに配置してしかも
2倍その結果、慣性モーメントは
脅威の9900です。
タングステンウエイトをヘッドの最深部ギリギリに配置したことがヘッドお重心位置を後方にそして低くすることにつながります。それが具体的にどういう効果を及ぼすのかを考えて見ましょう
メリット
ミスヒットしたときに分散されるベクトルが小さいのでミスヒットで生じるヘッドを回転させようとする力が小さい。慣性モーメントが大きくヘッドを回転させる力が少ないのであればミスヒットに非常に寛容だと言えます。
デメリット
ドライバーはティアップしたボールを重心より高い位置の打点でヒットすることにより、ギア効果を発生させバックスピン量を減らします。重心深度が深いドライバーでは上の図のようにヘッドを立て回転させる力が弱いためギア効果が少なくなり、浅い重心位置のドライバーに比べてバックピン量が多くなる傾向です。
G20、G25あたりまでのPINGのドライバーはこの傾向が強いドライバーでした。方向性は良いが飛距離は…。TOTALの飛距離を重視していました。
対策
重心深度のためにヘッドを縦回転させる力が得られないのであれば、重心位置をこれまで以上に低くしてヘッドを縦回転させる力が得ようとしました。
G30、Gと進化してきたこの考えがG400のヒットにつながりました。
その考えをG400MAXは更に重心位置を低くして縦のギア効果を大きくする狙いを持って開発されているようです。
このトウからのシェイプの違いからもそれを感じますね。
試打解禁は2月8日から、北陸で一番速い試打となります。オックス高岡で行います。