その前に、現行モデルのCTPと装着するエラストマーがどのように装着されているのかイラストでみてみましょう。
最初のイラストは現行のiBladeとS55のCTPの比較です。S55に比べてiBladeは大きくなっています。そのため大きなエラストマーが装着できるようになりました。
iBladeに比べてG400、i200のエラストマーの大きさが大きいことがわかります。エラストマーは不要な振動を吸収し打感をよくしますので、人によっては感じ方が違うこととは思いますが、店長はi200のほうがソフトに感じてしまうほどです。
上のイラストにG700がありませんが、G700は別の手段で行なっています。それについては別の機会に。
実は、以前のモデルは、CTPのエラストマーが脱落することがあったんですが、現行モデルではまだそのような事態に遭遇していません。ポケット構造になったこととエラストマーが大きくなって接着面積が増えたためだと思います。取れたとしても、安心してください。通常使用であれば、無償で修理してくれます。
さて、イラストを見て気づくことは、エラストマー左右対称であること、ソールに対して平行に装着するようになっていることだと思います。
普通は、組み立て時にスイングバランスの調整をする場合は、ネックの中にウェイトを入れて調整しますが、しかし、それはヘッドの持つ設計上の重心位置をずらしてしまいますね。
PINGはスイングバランスを調整はCTPのエラストマーの重量を変えることで行いますので、設計上の重心位置を変えることなく調整することが可能にになっているんですね。
修理の一つとして、エラストマーを交換してスイングバランスを変更することが可能なんですね。
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