先日ジュニアのお父様にアイアンのスイングバランスの調整をしましょうかと提案したときに、CTPの交換となりますと説明したら
? 的な反応だったので、説明したら、それって凄くないですかって、言われましたので、説明することにします。
PINGのアイアンの説明には、下の図の青いエラストマーがCTPに埋め込まれている下のような図をよく見かけます。
上はi200アイアンですが、最初にPINGのアイアンにCTPが登場したのは、
i3アイアンです。打感の向上+スイングウェイトの調整も可能した画期的なものだったんです。
で、CTPとは何の略というと
「カスタマー・チューニング・ピット」
です。ピットは窪みとか溝のことですので、上のi200アイアンの青いのがCTPではありません。しかしながら、いつの間にかCTPが重りのような表現になることが多くなります。
「スイングウェイトとは・・・PINGの考え方」でもそのような書き方をしているので、そういう使い方をしてもOKですが、正しくは
「CTPに装着するエラストマーを違う重量のものに変更してください。」ということになるんです。