今月のFITING NEWSにアイアンフィッティング(カラーコードの選択)について上手くまとめられていましたので、改めて少し手を加えて紹介したいと思います。
カラーコードの選定は3ステップ(身体測定・ライボードテスト・弾道分析)
最適な長さはミート率が安定、ライ角は方向性が安定します。
※最適な長さ、ライ角のクラブで打つとスイートスポットでヒットする確立が上がり、コースではクラブの抜けがよくなります。最適なライ角はスイング軌道にも好影響を与えるようですよ。
STEP1 身体測定
体型に合ったクラブ長・カーコドの確認 体型に合ったクラブ長・カーコドの確認
A 身長 身長 +シューズ分 シューズ分 3センチ
B 手首から床の長さ(測定) 背筋を真っ直ぐ、足は肩幅に広げて測定します
測定するときは、真っ直ぐ正面を向いてください。
AとBが交わる が交わる が交わる 交点 から
クラブ長・カーコドを割り出します 。
(例)身長: 171cm 手首~床: 33.5インチ
⇒シャフト 標準長 / カラーコードBLACK
(例外 )交点が ハイラトバンド外の場合
交点を ハイラトバンドまで水平移動させ、 バンドに交点を基準に長さと 交点を基準に長さと カラー コードを決めます。
(例) 身長: 158cm 手首~床: 34.5 インチ
⇒シャフト長 -1/2 インチ / カラーコード BLUE
STEP2 ライボードテスト
フィッティングではSTEP1で決定した長さ・カラーコードのヘッドでインパクト時のライ角度をチェックします。
トップはマークが付きませんし、ダフリは正確なインパクトライ角を測定されませんので打ち直しが必要です。
ライボードは割れませんので安心して打ってください。
フラットなクラブで再テストとなります。 | 最適なマーク位置 | アップライトなクラブで再テストとなります。 |
※希にどのカラーコードで打っても同じ位置にか当たらない方はSTEP3の弾道分析で判断を行います。インパクト時に手元が上がりクラブフェースを閉じてインパクトを迎えている人が多い傾向です。
STEP3 弾道分析 ライ角の最終決定です
STEP2で決定したカラーコードで弾道を確認しましょう。
その際に何種類かのカラーコードを試し、
希望の弾道に近づけるようにしましょう。
つかまりを抑えたい⇒フラットに変更
つかまえたい⇒アップライトに変更
となります。
※どのカラーコードでも安定しない場合は、STEP1の体型に合ったカラーコードがお勧めとなります。
皆様の場合、STEP2.STEP3は行うことができませんので、当店でのフィッティングをお奨めします。
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