新しいG410ドライバーの開発コンセプトは”速くて、ぶれない”だから飛ぶ!曲がらない!です。
その条件として
1. 速さを極めたフェース/ヘッド
2. MOI9,000超えの深低重心設計
3. 弾道調整機能もPLUS
へぇ、そうなんだ凄い!と思える人はそれでいいと思いますが。
フィッティングを行う上で、お客さまのスイングにはどういう条件があるのだろうかということを考えるにどの要素が飛ぶのに寄与し、どの部分がぶれないに寄与するのかを整理しておく必要があるので、提供された資料をとことん読み解くことにしています。
重要なことが「サラッ」と書いてあることもあるので整理して理解するようにしています。
速くては、
- 空気抵抗が少ない(新しいタービュレーター×よりシャローな形状のヘッド×455cc)
- 初速が出る新しいT9S+フェース
- 新型ドラゴンフライテクノロジー
ぶれないは
- 慣性モーメント(MOI)が9000超え(4本の折り目のようなライン)
- 新しいT9S+フェースのバルジ&ロール
- 弾道調整機能
だと思います。
今日はどうやって空気抵抗を少なくしたのか書きます。
空気抵抗を軽減するには全面投影面積の小さくするが王道です。
後方に長く伸びたヘッドシェイプは、フェースの投影面積を減らします。あえてヘッドの体積を460ccにしないこともそのためでしょう。
また、形状を後ろに伸ばすことによって、より空気の流れはスムーズになっています。
G400では、ボーテックのみでこのコンセプトはありません。
新タービュレーターはどう変わったのでしょうか?
G400ではタービュレーターの先端は平面となっていましたが、G410のタービュレーターの形状が飛行機の翼の断面のような形状に変わりました。これによって空気の流れのがスムーズになったことが想定されます。
以上、店長が考える空気抵抗についてです。
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