G410 アイアンの続きです。
前回は重量のあるシャフトを装着して打ち比べを行いました。今回は中・軽量シャフトです。
N.S.950GH (R・S)
N.S.850GH (R)
AWT2.0LITE(R・SR・S)
ZEROS8S
で、80g台~90g台のシャフトたちです。今気が付きましたがDG95S200を入れるのを忘れました。(軽量シャフトの回に入れます。)
で本題に入る前にというか、こっちが本題というかGolfSPYさんの記事を紹介したいと思います。
「2019 ピン G410アイアン ~控えめすぎる優等生~」
その記事の書出し「これは、ベルカーブ(確率・統計で用いられる正規分布)の中央に位置する万能なクラブで、中級者向けアイアンよりも精度や安定性が高く、やさしさを備えたディスタンス系アイアンである。」から始まる文章は著者のクリス・ニッケルが公平な目で記事を書いていることがわかるいい書き出しです。
次に「一部の競合他社とは対照的に、ピンは広告宣伝において、いい加減ででたらめな謳い文句ではなく、本当に意味のある技術的な改善だけをアピールする控えめなメーカーだ。」こう書いていて皮肉っています。フィッティングをしていて思うのですが、決して押し付けにならないマーケティングをしています。
PINGは以前、「大きい=優しいクラブ」としていましたが、最近は、「どの大きさでも優しいクラブ」を言っております。以前は大きくするしかなかったんですが、今は小さくてもそれを実現できる技術力を身に着けていると言っていいのではないでしょか?
というように書いていくとこの記事の解説になりますので,このあたりで止めますが、ぜひこの記事を読んでみてください。本当に参考になると思います。
そういうことで、ここからは稚拙な内容になりますが、我慢してください。
下が本日、nFlightで計測したデータです。
弾道曲線に大きな違いがありませんが、シャフトによってかなりばらつきがあります。
大きくばらついたのがZEROS8SとNS850GHS、AWT20KITE(R)で店長の場合、この90グラムを切るか切らないかから80g台は思わず飛んでしまうとかタイミングの問題が出てくるようです。
ボールのばらつきを考えると、店長がこのシャフトの中で選ぶとするとN.S.950GH RかSとなります。
スピン量や落下角度などストッピングパワーを考えるとSシャフトの選択となります。
AWT2.0LITEの176ヤードも捨てがたいんですが硬いグリーンでは止まらない可能性が出てきます。(今はそんなに硬いグリーンでゴルフをすることがない店長です。)
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