表彰していただけるというので、北陸から新幹線に乗って行ってきました。
これからも一生懸命PINGの魅力をお伝えしますのでよろしくお願いいたします。
当店のお客様の要望でどうしてもこれだけはPINGに伝えてほしいということがありまして、それをお伝えしようとしたところ岡田副社長も同じ考えを持っていらっしゃったということでやっぱりそうでしょと思いました。製品開発権限はUSにありますので、USがどう考えるかですが、声が大きければニーズをくみ取るのかもしれないと思います。
その要望はというと
CROSSOVERこれでございます。試打クラブが到着してすぐにお客様(G400ユーザー)がこのクラブを手に取られて、何発か打ち、「店長、このクラブの5番を。」
中部の研修会にも参加されている方ですが、これの5番まであると楽かも。
別のお客様(i500ユーザー)でも、5番が。
そうなんです。要望はクロスオーバーの5番が欲しいというもの。
G400からアイアンの方向に流れ切っておりますが、さらにアイアンに近づけているG410です。
上から見るとぼてっとした印象からすっきりしたアイアンシェイプになっていることが分かります。
ソールも薄くなっています。
この図もG700アイアンやi500アイアンでおなじみです。でも形状だけだったらアイアンでいいわけですが、アイアンでは超えられないものがあるというわけです。それはというと
この部分です。アイアンではセットの流れとして、ヘッド重量が番手が上がるに従いヘッド重量が少なくなり、サイズもダウンしていきます。これに当然慣性モーメントが小さくなるんですが、シャフトの長さが長くなることと相まってだんだん打ちにくくなる原因です。
それで、形状を大きくフェアウェイウッドに近づけたのがハイブリッドです。
でも、ハイブリッドではうまく打てない、狙うイメージが消えるという人がかなりおられて、そういう人たちの選択肢が少なくぴったりとしたものがないのが現状でした。
G410 のクロスオーバーはライ調整も
このようにアイアンと同じになりました。アイアンとクロスオーバーのつながりが良くなったんです。是非とも5番を出してほしいですね。
実は、G400では5番があったんです。
アイアン好きにゴルファーはG400までのぼてっとしたクロスオーバーに食指を示さずアイアンセットの5番を選択していたんです。で、G410ではニーズがないと判断したと思われます。ボテッとした形状のためにニーズがなかったがアイアンにより近づけたためにニーズが出てきたという何とも皮肉な結果となっているというご報告も兼ねて「FITTING ACCOUNT OF THE YEAR 優秀賞」受賞のご報告をいたします。
クロスオーバーの宣伝をしただけじゃねーかという声をいただきそうですが、自分でもそれに近い内容になったということは自覚しております。
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