話題を振りまいてくれるメジャーチャンピオンと言えば、思い浮かぶのは2人。タイガーとデーリーです。
今日はディリーの方の話です。デーリーの登場の仕方は強烈でした。1991年の全米プロでニック・プライスが奥さんの出産のため欠場したことで、巡り巡って補欠9番目のディリーが出場することになりました。出場資格を得たディリーはアーカンソーからインディアナ州まで車を走らせスタートギリギリに到着。
ドライビングレンジでボールを打つことなく、スタートしあれよあれよと優勝しました。ストーリーのある優勝でしたので、豪快なスイングとともに人々に強烈な印象を与えました。
ジャックニクラウスを手本とした独特のスイングから繰り出すドライバーショットは特に印象的で、デーリー=ドライバーを確立し、使用していた。コブラウルトラミッドという白い樹脂が素材のドライバーの印象も強烈で、コブラの印象が強いんです。
そんなデーリー、実はその当時PingProでした。
ウェアにはしっかり「PING」の文字、誰もがシンデレラボーイの優勝を願っているかのようです。左のラフから打った最後のショットはEYE2です。パットを決めたボールは気前よく観客席へ。デーリーらしい振る舞いです。
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