前回の投稿ではデーリーがPING Proだったことをお伝えしましたが、BANK OF PUTTERさんによるとアーニー・エルス、デービス・ラブ・Ⅲ、アニカ・ソレンスタムも契約プロだったそうです。
当時のPINGのプロとの契約は出来高払い(用具提供+成績に応じたボーナス)で、まだ無名時代のぷろにはありがたい存在だったわけです。その後力がついてくると契約金の高いメーカーに移るわけです。
プロですので、お金を稼ぐのか正しいわけですからそれでいいのですが、PINGは特段引き止めることをしなかったというわけです。
今でもPINGPROは基本的には私たちと同じヘッドを使用していますが、くるものを拒まず用具提供するためには、師範のヘッドを利用すると手間がかからないという経済的で合理的な理由があり、そしてフィールドからのフィードアバックが製品をたかめることになった一面がありそうです。
「来る者は拒まず、去る者は追わず」当時の無名プロにとっては本当にありがたいシステムのようです。