よくゴルフスイングの例えに振り子が持ち出されますが。振り子を英語では「pendulum」と言います。
なぜゴルフスイングが振り子に例えられるかということを考えてみたいと思います。
SWINGを日本語にすると「振る」と思っている人がほとんどだと思います。
でもswingの主な意味は
「 (一定点を軸に前後にまたはぐるぐると規則正しく)揺れ動く、ぶらぶら揺れる、ぶらんこをする、ぶらんこに乗る、行ったり来たりする、(…へ)行き来する、(ちょうつがいで)動く、(前後に)揺れてなる、ぶらさがる、ぶらさがりながら進む」
振り子の要素が強くなりますね。
ではGoogleの翻訳で「振る」を英語に翻訳してもらいましょう!
そしたら出てくるのは「shake」です。
最近は「振る」についてどの単語を使うのかがいいのか翻訳がでます。
動詞頻度
shake
振る, 揺れる, 揺する, 揺さぶる, 揺らす, 震える
swing
振る, 振れる, 揺らす, 動く, 振り回す, 揺り動かす
wave
振る, 波打つ, 揺り動かす, 翻る, 振り回す, 振れる
cast
投じる, 振る, 継ぎ足す, 付け加え, 付け加える, 付け合わせる
waggle
振る
振るに使われる単語が頻度順にでて、それぞれどういうような振るなのかを教えてくれます。
ゴルフスイングの意味は、ゴルフクラブを揺り動かすというのか正しそうですね。
さて、揺り動かすことで遊ぶ遊具と言えばブランコです。鎖やロープでぶら下げられて左右に行ったり来たりする動きは振り子ですね。
極端にいうとゴルフスイングそのものが振り子なわけです。
ボール空中に飛ばすショットは二重振り子、パッティングは(1重)振り子です。
ゴルフというスポーツはショットでは二重振り子の出来を競い、パットでは1重振り子の出来を競うスポーツなんですね。
ですので、振り子の支点に大きな影響をもたらす頭の位置に関して「The Golfing Mashine」では一最初の原則としているんですね。
頭の位置が動いてしまうともはや振り子ではないからです。
USGAの「Science of Golf: The Golf Swing」ですが、視聴が76838回しかないんですよ。恐ろしいほどにすくなさですね。皆さん、スイングの原理なんて当たり前だから見ないのでしょうか?
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