新しい試打シャフトを導入しました。
ひとつは、Tour173-65 Sです。最初からあるでしよって?そうあります。導入したのは、ティップを0.5インチカットしたシャフトです。
ピンプロのページを見てみると、多くのプロがティップをカットしています。なんとPGAプロ29人中23人。もはやスタンダードになっているのでないかと思うほど、当店のお客様のオーダーの割合では1~3%くらいではないでしょうか?
プロなんだから、ティップをカットして硬くして使うのは当然でしょという考えはあります。でも、これだけスタンダードになっているとなると確かめずにはいられませんよ。
Sでは少し柔らかいが、Xでは振ることが出来ないよくあります。フレックスを上げると重量が増えるので、となれば、振り心地は当然変わります。
ティップカットの場合は、振り心地を変えることなくシャフトの剛性があがるわけです。
入荷したシャフトはスタジオで打ったときは少し硬く感じる程度で、それほど違いは感じませんでしたが、コースで使うと、
ポールが飛んでいる。
ポールが曲がらない。
ボールのコントロールが容易
というのが感想です。飛距離は湿度が少なかったので飛ぶ日だったのですが、こんなところから打った事がないというところまで飛んでいて、50ヤード弱の苦手なところまで来ていましたが、案の定ミスショットでした。そのホールはアゲインストでしたので、スピン量も減っているようです。
想像するに
ボールが飛ぶのは、ティップカットしたので先端部がノーマルより硬くなり当たり負けしない。
曲がらない、コントロールできるは、ティップカットしたのでトルクが上がり、ヘッドが暴れないためだと思われます。
もちろん、ゴルファーによって違いますので、全体には、あてはまりませんが、試打してみる価値は十分ありそうです。
いろいろな人に打ってもらって結果をまた報告いたします。
PINGのカスタムオーダーはこういう要求にもこたえてくれますというか、それが普通ですのでなんとも凄いことです。
ピングラブをお求めは
をお願いします。
写真に写っているもうひとつのシャフトのお話は、また今度。