多くのアイアンが5番アイアンからPWまでの6本セットで売られているため、最近では5番アイアンのその上は、ハイブリッドとしている方が多いのではないでしょうか?
5番アイアンのロフトはい210アイアンでも26であり、4番アイアンのロフトはほぼ40年前の3番アイアンのロフトです。しかもその当時は38.5インチ合わせ(3番アイアンのシャフトが35.8インチで番手が下がると0.5インチ短くなっていく)ですので、ほぼ一番手ずれているということになります。クラブの性能が上がりボールが上がりやすくなっているとはいえ、4番アイアンが選択されないのは当たり前だと思います。
GOLFSPYにstudy 4I vs 4HBという興味のある記事が投稿されていましたので紹介します。(図はGOLYSPYから)
このデータはArcossからの情報で分析しているようでかなり正確だとおもいます。
ティショットにおける距離はオーハンディキャッパーとハイハンディキャッパーの2つのグループが4Iのほうが距離が出ています。
グリーンを狙うショットにおいては、高いハンディキャップのみ4Iの方が飛んでいます。
何故、そうなの?と言うことが書いていないので店長なりに判断するとティショットにおいては芝生の影響を受けないので飛ぶと言う結果を得ていないゾーンのゴルファーもそれほど飛距離の差がありません。しかし、芝の上から打つとなると大きく影響を受けるようです。ハイハンディキャッパーはボールが上がらないので、ロフトが立っていることによって飛距離をかせいでいるということが推測されます。(Arcossのデータなのでキャリーではないはずです。つまりよく転がると言うことと推測します。)
フェアウェイを捕らえるかどうかはハイハンディキャッパーを除き4Iのほうか高いことが結果で出ています。
よく、あのPAR3を攻略するために4Iをハイブリッドにといってチェンジする傾向がありますが、もしかしたら、それは間違いで4Iの方がいい結果がでるのかもしれませんので、チェンジするときには、きちんとデータを取ったほうがいいでしょう。
では、グリーンを狙う全て(もしかしたらフェアウェイだけかもしれません)のショットはどうかと言うと圧倒的に4hの方がいい結果が出ています。しかもミドルハンディキャッパーほどその恩恵を受けているようです。
結果をまとめると、左右の正確性は4iに軍配が上がるが縦距離は4hのほうが断然良く、4i、4hの距離だと多いミスは距離のミスだということもわかります。4hは距離が足りないというミスは少ないですが、ボールが上がる分フェースが閉じては入るとグリーンオーバーとなるとなるでしょう。
G410ハイブリッドをお使いのお客様のお話を聞くとボールが上がる、HG400よりも距離が出る、引っかからない。もしかしたら、ヘッドが欠品になるほどの人気ぶりは引っかからないことが支持されれているからかもしれませんね。
もし、3Wをセッティングしないのであれば、バッグに4iと4hの両方を入れて、シチュエーションにより使い分けるというセッティングも面白いかもしれません。
アイアンが得意な方は、ボールが上がるモデルの4iをバックに入れるほうが、スコア的にも、経済的にも優しいかもしれませんね。
最近、どのようにセッティングすればいいの?って方が増えています、当店にあるnFlightならFW、HB、ミドルアイアン、ウェッジを打てば、コンピュータが理想のセットをチョイスしてくれますので、ぜひ体験を。
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