G710アイアンのキャッチが「飛び系なのに、ズルい。」です。
ズルいを一つずつ解説していきます。
先ず、何故飛ぶのかですが、極薄の高強度マレージングC300フェースを採用し、7番アイアンのロフトを28度にしたからなんです。
これだけであれば、不通の飛び系アイアンである、飛んで止まらないアイアンとなります。
理由は28度のロフトで有ればボールとの衝突時にロフト28度の衝撃となり、ボールに伝わる力は、ロフトの寝た7番アイアン大きくなります。しかしロフトが28度がゆえに、通常であれば打ち出し角は28度のクラブと変わらず、スピン量も28度のクラブ並みとなります。いわゆる飛んで止まらないクラブとなるわけです。
ズルいのはグリーンにボールが止まるからですが、止める方法としては、スピンで止める方法がありますが、飛び系アイアンなので飛距離をロスするスピンではなく、ボールの落下角度を大きくして止める=高いボールで止める方法が採用されます。
その方法がこれ、
PING独自の中空構造がフェース全体が一体となって動かし 、ロフトが足されるようなたわみ方をするそのためボールの打ち出し角は大きくなります。
下はG700ですが全体がたわむのが確認できますね。
A hollow-body construction means increased face flexing for more power and a higher trajectory. The #G700 irons are the new standard in distance technology. #CustomEngineered pic.twitter.com/8BywHLZRlC
— PING GOLF (@PingTour) March 19, 2018
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