ゴルフコミックに「ゴルフはメンタル」のがあったと思いますが、ゴルフはメンタルが影響するということは誰も異を唱える方はいないと思います。
メンタルというとプレーをしているときの気の持ちようと思われがちですが、実は、練習にもメンタルを使わなければなりません。
それは意識と下意識を理解するということなんです。
中には絶対的な感覚を持っていて、見たことをすぐにできる人もいるんですが、普通は新しい事を会得することがなかなかできないものです。メンタルの意識・下意識をしっかり理解して、ぜひ新しいスイングの習得につなげてください。
「STAY HOME 週刊」なので時間はたっぷりあります。練習場に行かなくても、ゴルフクラブの代用(短い棒)でも構いません。一番いいのはレーザーポインターですが、家の中でやるときには周りに家族がいないか確かめて行ってください。
例えば、自動車免許をお持ちの方で、意識しながら運転している人はいないはずなんです。運転しようと意識はしても、運転操作そのものを意識はしません。教習所で初めて運転した時にはアクセルはこれくらい踏んで、ハンドルはこれくらい回して、ブレーキはこれくらいの強さで、安全のための注意は、前方、後方、左右怠りなくとかを非常にゆっくりと行っていたはずです。それがだんだん運転操作そのものに関しては意識しなくなります。動作は早くなります。
ゴルフスイングができる人はこのような仕組みになっています。
このようにゴルフスイングの実行命令が発動されると、今のスイングが脳の記憶域から呼び出され、そのように体が動かされます。現在のスイングのプログラムにはバックスイングに始まり、トップ、ダウンスイング、フォローの体の動きが記憶されており、特段このように打つということを考えることなしにスイングが実行されます。
それはわかるんだけど「新しいスイングをしようとしても、体がそのように動かない。」といいますが、本当に体でしょうか?実は体ではなく、脳がそのような信号を出していないと考えるべきです。
新しいスイングを始めたときには
脳の中に古いスイングのプログラムと新しいスイングの二つのプログラムが存在し、ゴルフスイングの実行命令が発動されたときは、そのつながりの太い方が呼び出されスイングが実行されるんです。だから、なかなか思うように体を動かすことが出来ないんです。
では、どのようにすればいいのでしょうか?
一度、下意識にはいったプログラムは消せませんので、ゴルフスイングの実行命令で呼び出されるプログラムを新しスイングのプログラムにすればいいんです。
つまり、ゴルフスイングに結び付くつながりを太くするんですが、それは、意識しながら糸つ一つの動作をゆっくりやることでのみ太くできます。
新しいスイング方法をゆっくり行うことで、古いスイングが行われず、新しいスイングへのつながりが太くなるんです。
だから、いつも、ゆっくり、ゆっくり!ばかりです。
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こればできるといいんだけど、練習場でやると勿体ないので、スポンジボールで家の中でやりました。