一般的には、アイアンより、アイアン型ハイブリッド(ユーティリティ)、アイアン型ハイブリッド(ユーティリティ)よりもハイブリッド(ユーティリティ)、ユーティリティよりも、フェアウェイウッドがやさしいといわれていますが、必ずしも当てはまるわけではありません。
下の表はWOOD、XR、HB、飛び系アイアン、アイアンを飛距離ごとに縦に並べた図です。
ボールの高さ | スピン量 | ||||||
フェアウェイウッド | 5番 | 7番 | 9番 | 高
低 |
多
少 |
||
ウッド型HB | #2 | #3 | #4 | #5 | #6 | ||
アイアン型HB | #2 | #3 | #4 | ||||
飛び系アイアン | 4I | 5I | 6I | 7I | |||
アイアン | 2I | 3I | 4I | 5I | 6 |
積極的に考えれば、どのクラブで該当の飛距離を埋めるかですが、基本的にはウッドはボールが高く、スピン量が多く、アイアンはボールが低くスピン量が少なくなります。
ボールが高く上がり、スピン量が多いのであれば、ボールを抑えスピン量が少なくなるように調整します。
- ヘッドタイプを変える
- ロフトを調整する
- シャフトを変更する
- シャフト長を変える
となります。少なければ逆となります。
振りやすさから考えると、短いシャフト長の方がいいので、今の流れでいうとハイブリッドが選択されがちです。ここに来て流れが変わっているのが
昨年の太平洋クラブマスターズでバッグの中にG700の5番アイアンを入れて優勝しましたことでしょうか?しばらくしてG700アイアンの販売終了しPING的にはこの流れが持ち越されたみたいな感じになっていました。
後継のG710アイアンが発売されて2か月がたちましたが、シャフト長は短くアイアンの長さで、ボールが高く上がることが支持されているようです。
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