最近よくスイング関連のコンテンツにおいて「掌屈」という言葉を見たり聞いたりします。
何故かというと、トップ選手がしているからスイング中に見える特徴的な事柄を取り上げ、それが強さの秘密みたいに考えるからです。
そりゃー、世界No.1とシブコですから、それにあやかりたい気持ちは笑るんですが、ニクラウスの超アップライトスイング、トムワトソンの逆C、ファルドのボディスイングなどなど、これまでいろいろあったわけです。
掌屈を取り入れている選手はそうしたくてそうしているわけではなく、それで打つとうまく打てるからです。それをしてうまく打てない選手はそうするべきではありません。
この二人に関しては身体的特徴。猿手(猿腕)だからです。
二人のトップオフスイング時の写真に
肩と肘を結ぶ直線を引きました。その延長線上にグリップエンドが来るのが分かると思います。もしこの二人が「掌屈」の無いトップを作ったとすると、肩と肘を結ぶ直線状ではない位置にグリップエンドが来てしまいます。
となると、トルクが発生し、クラブコントロールは難しいものになります。
逆をいうと猿手(猿腕)ではない人が掌屈するとこれまた、肩と肘を結ぶ直線状ではない位置にグリップエンドが来てしまいトルクが発生し、クラブコントロールは難しいものになります。
ryomaも猿手(猿腕)でした。私は、優位性があるのならば鳥いてもいいと思いますが、わざわざ困難になることはやらないほうがいいかと思います。
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となります。