今や、振動数はシャフトの硬さを図る数値として認識されておりますが、これはメーカーによって、シリーズによってR,S,Xなどのフレックス表示はまちまちで、それに代わる硬さを示すものとして、シャフトの振動数を計測し硬さの目安としました。
シャフトが硬いと
振動は早くなり、振動数は増えます。
ですので、振動数が多いと硬いシャフトということになります。
振動数を増やしたいというのであれば、シャフトを短くする方法があります。
楽器を見れば高い音を受け持つパーツツはだんだんと短くなっています。
高い音は振動数が多くなります。
シャフトが硬くなったわけではないんですが振動数は多くなるということになりますので、振動数で硬さを比較するときには同じ長さにして比較するというのが条件ななります。シャフトにはキックポイントがあって、それがあるために振動に基点となる位置はヘッド側に移動しますので、振動数は多くなります。
もし、手元調子であれば、キックポイントが手元に来ますので
振動の基点は手元側に来て、振動数は少なくなるということが起きます。
PINGのTOUR173-65と75は75の方がハードなのに振動数は75の方が少ないという報告を受けていますが、こんな理由からなんですね。
シャフトの硬さの判断を振動数だけで判断することは注意する必要があるんですね。
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全米プロ、フィルがトップ、PINGプロ、ウーストヘーゼンが2位です。ベテランの戦いどうなるんでしょうね。
今日はL字で頑張ります。