7番アイアンまではボールが前に飛ぶが、8番アイアンからはボールが高く上がり飛距離が出なく、7番とのギャップ差が大きいという報告があります。
i500のツィートですが、i525アイアンも構造は変わりませんので、インパクト時のヘッドのたわみ方は同様となります。
✅ Faster ball speeds
✅ Higher max height
✅ Compact design
Go behind the design of the #i500 iron. pic.twitter.com/UCvAJwlCBO— PING GOLF (@PingTour) May 8, 2019
インパクトの衝撃により、アイアンのヘッドがしなりロフトが増える構造です。
このような構造のアイアンでは、ロフトが立っているときは、十分なたわみが確保できるが、ロフトが大きくなるとインパクトのエネルギーのベクトル分散が大きくなり、たわみが確保できずに、思った飛距離が確保できない状況になることが予想されます。
i525アイアンでは丁度、7番アイアンと8番アイアンの間でその現象が起きていることが予想されます。
多くのゴルファーの軌道は、アウトサイドインで、インパクトではフェースが若干、軌道に対して開いています。そのため、インパクトエネルギーのロフトによるベクトル分散に加え、スイング軌道によるベクトル分散が加わっていると思われます。
通常、8番アイアンは少し距離が欲しい番手ですので、7番-8番間で、球質の変化現象がおきるのではなく、8番ー9番間もしくは9番ーPW間で起きればプレーにあまり影響しないので問題が少ないと思いますが、i525アイアンでは起きてしまう人が多いということだろうと思います。
対策としては、
USスタンダードロフトを選択する(球質の変化を6番ー7番になるようにする。)多くの場合、番手間の飛距離は7番より上では少なくなるので、ちょうどいい。
7番まではUSスタンダード、8番からはJAPANスタンダード(PowerSpec)を選択する。8番まではロングアンアンのロフトギャップとして、7番-8番の飛距離差を少なくする
などが考えられます。
スイングを変更するというのは、別の機会に書きたいと思います。
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