やっぱり来角は大事2

 

アンドリュー・ライスの動画を見ると、ホールの約10センチ手前から、芝を擦るようにヘッドが入って、ボールは、ウェッジのフェースの下部でヒットされ、ディボットを取らずに抜けていきます。

その場合に、ライ角が合っていないとどうなるでしょうか?

ソール全体ではなく、一か所が強く接地するので、それがヒールよりであれば、接地後、トウがかぶる動きとなります。トウの場合はフェースが開く動きとなります。

トウが強く接地する場合は、フェースが開くのでバンスが強く効くようになるので、ある程度、その現象が緩和されるのでいいのですが、ヒールよりで設置する場合、フェースが被る動きとなり、結果、バンスが消えてそのままザクッとなるわけです。

ウェッジはバンスを使いたい。参照

多くの人がザクッとなるのを回避するために右足寄りにボールを置いて、フェースをかぶせるように構えて打っていますが、どちらかというと誘発しているといってもいいと思います。

グライド ウェッジのネーミングからもわかるように、芝生の上を滑空するように滑らせるために、ちゃんと自分に合ったライ角がウェッジjショットを成功させる最大の優先事項で、ヘッドやシャフトにフィッティングの話題が行きがちですが、そうではないということです。

 


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