それではスインガーはどうかと言うと、手元を目標方向に向かって力をかけませんので、比較的真っ直ぐに痕が付きます。
それによって、どのようにフィッティングを展開するかを考えるんですね。
クラブ全体のバランスも考えないといけないので、一概にどうだという法則はありませんので、ヘッド選び、シャフト選びにおいてスイングのタイプを念頭に入れて、できる限り少ない打数でベストにたどり着くようにフィッティングします。
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先週の金沢市ジュニア練習会で、役員の方私が持っていきたG430LST10.5を打って、ご自身のG430MAX9と比較して、程よく捕まるが左にいかない、球も高いとこれいいというので…
カチャカチャカチャとスリーブポジションをチェンジし、はい、どうぞ!
えっ、こんなに違うの?
MAXをLSTのように、動くように調整しました。ボールを上げたい、左を気にせずボールを叩きたいということでした。経験上、ウェイトポジションを動かすという選択肢もあると思いますが、今回はフラットポジションロフトを+1としました。
本来G430MAXはヘッドがターンしながらインパクトするクラブで、低く、左に出やすい特性を持っています。フラットポジションにすることでクラブヘッドのターン特性を少なくし、ロフトが増えることでボールの高さが出るようにしました。
新しいドライバーを買って貰えばよかったのかな~なんて思いましたが、巷をにぎわしているクラブがあるみたいで、触れ込み通りだったらそっちが合うのかもしれません。