時を同じくして、硬いバンカーは嫌いとスコアを崩した原因が整備されていないバンカーであるというジュニア君とご中年ゴルファーがおりました。
そして言うことに、砂がフカフカのバンカーが好きなど言っています。
どうしてそんなことになるのでしょうか?
雪国北陸ではこの時期はバンカーの整備が行き届いていなかったり、雪や雨なのでしまった状態になります。でも、正しいスイングをしているのであれば、フカフカの状態と違い、地面からのフィードバックが一定で意外と簡単なんですが、何故、こうなってしますのでしょうか?少し科学的に検証してみようと思います。
バンカーショットはサムスニードがバンスのあるウェッジを考えたときから、エクスプロージョン前提です。サムスニードはバンカーの中に深く潜っていくのを防ぐために、まるでヒコーキの着時の低速飛行時において、飛行機の浮力を上げるフラップのようなバンスをつけました。
バンカーショット時に何が起きているかというと
クラブが下にもぐろうとする力とバンスによって浮き上がろうとする力が釣り合っているということです。
バンスによっておきる力
=ロフトによって下にもぐろうとする力+スイングよって地面にクラブが地面に押し付けらる力
という方程式を立てることができます。
砂の少ない硬いバンカーでは、
ロフトによって地面にバンスによっておきる力
>ロフトによって下にもぐろうとする力(≒0)+スイングよって地面にクラブを押し付ける
となります。
これにより、地面に弾かれる可能性が出てきますが、地面に弾かれるほどの力の不均衡が起きるわけではありません。それはかなり大きな地面に押し付ける力が働いているためです。
ただし、スイングよってクラブが地面を押す力が弱くなると、大きく均衡が崩れ、その結果、ホームランとなってしまいます。
何故、地面に押し付ける力が減るのでしょうか?
何故かと言いますと、ヘッドを返したり、フリップすると手首で折れるわけですから、
当然、スイング半径は小さくなりますので、地面に対する圧力が減ります。
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