よ、ゴルフスイングが難しいのはクラブの重心がシャフト軸からずれているので、それをゴルファーが検知しながら振らないとならないからという説を見かけることがあります。ゴルフクラブの重心を図示しました。
クラブ全体の重心は塗りつぶしていない赤円、クラブヘッドの重心は塗りつぶしてある赤円でしめしました。アバウトなイラストですが、考え方はあっていると思います。
難しい派の言い分はシャフト軸線(緑)上に重心がないため、スイング中にクラブの重心を感知してボールが真っ直ぐ飛ぶ位置に配置しなければならないので難しいとの言い分です。確かに、時速150kmを超えるヘッドスピードでクラブを振りながら、そのことをしようとするのは至難の業です。
物理的な検証をする前に、長いゴルフの歴史でゴルフクラブは何故このような形状になったのでしょう?まだルールも何もない時代から耳かきをねじったような形状になったのでしょうか?
シャフト軸線上に重心があるのがいいのであれば、何故、上のような形状のクラブが進化しなかったのでしょうか?例えばパターでいうとセンターシャフトがこれに当たると思いますが、この形状がいいのであれば、ほぼ全員がセンターシャフトのパターを選択すると思うのですがそうはならないのは、そうではない可能性が大きいということは、力学的、物理的な考察をするまでもなく、明らかだと思います。
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この本はスインガーがどのようにクラブに力を与えればいいのかが書いてありますよ。スインガー向けの THE SCIENSE OF THE GOLF 日本語版はそのヒントになると思います。
今日さらっと、クラブの重心位置について書いて終わろうと思いましたが、簡単には終わりそうになかったので、この続きは次回以降とします。実は、重心の位置に関する考えは、スイングの方法に大きく関わってきます。今の形状が進化してきた背景にはスインガーのスイングに適した形、ヒッターでもどうしてもスインガー要素がスイング中に起きるためなんですが、