PING史上最も飛ぶアイアンして売り出している
「G730アイアン」ですが、もっと人気が出てもいいアイアンだとおもうのですが、何かしら人気があるのは「SLUEPRINT S」、この手のアイアンに珍しくヘッドが欠品。カスタム―オーダーは約2ヵ月待ちとなっています。標準品の店頭在庫はありますよ。
「G730」にもどって、何故、人気がないのかを探っていこうと思います。
先ずは、中空からキャビティへの変更！
我々のイメージでは、中空の方がボールをはじくイメージがあります。データー的にもPING史上最も飛ぶアイアンなんですが、何故か少し飛ばないイメージがある。フィティングで最終的にG430アイアンと比較になるんですが、G430アイアンより高く上がり飛ぶ結果となる確率が高いです。
ヘッドサイズ
「G730」は「G710」に比べて、ヘッドサイズが少しコンパクトになっています。店長の幼少期の「大きいことはいいことだ！」ではなりませんが、やはり、心理的に飛ばないイメージが浮かびます。
ヘッド仕上げ
「G710」の精悍なブラック仕上げに
比べると「G730」のクローム仕上げは
すこし弱弱しく、強くないイメージ。「ハイドロパール2.0」のシルバー仕上げの方が耐久性が高いのに。
ストロングすぎるロフト
7番で26.5度（パワースペックロフト：日本標準）は、一昔まえの４番アイアン近いロフトで、確かに飛ぶんですが、ロフトから想像できないほどの打球の高さです。なので、その上のクラブのつながりをどうしようとなるので、どうしても、二の足を踏むのではないかと思います。
とはいっても、G430に比べて大幅に飛ぶわけではないので同じように考えればOKですが、7番アイアンまでをG730としたときに、ハイブリッドの6番を組み合わせ出来るのかどうかは、完全にロフトが逆転していますので、難しいものがあると思います。
超ストロングロフトなのに、ボールが高く上がり、十分なストッピングパワーを有するのに。
ヘッドが大きい
ヘッドが大きいので、曽於の大きさが災いしてボールを捕まえきれないイメージがあるのではと思います。フィッティングするとG430でボールを完全に捕まえきれないい方に、試していただくとつかまった高い球がでるんですが
こうやって、いまひとつ人気が出ない理由を探っていくと、アピールポイントがちょっとしたボタンの掛け違いでマイナスの印象を与えていると思うのは店長だけでしょうか？
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