フィッティングを行っていて、ハイブリッド(ユーティリティ)とフェアウェイウッドであれば、ハイブリッドを選択する人が圧倒的に多いことに気づかされます。店長の場合、どうなのかをPINGのプログラムで検証してみます。
今はPINGのプログラムで項目を入力するとギャッピングを調べることができますので、結果は以下の通りとなりました。(ボールスピード、打出し角、スピン量を入力するんですが、正確な数値が導き出されます。自分自身が思っている距離とほぼ一致します。)
クラブ | ロフト (°) | キャリー (ヤード) | トータル (ヤード) | 落下角度 (°) | ギャップ (ヤード) |
---|---|---|---|---|---|
7W | 21 | 216.8 | 224.7 | 43 | 16.3T |
4i | 22.5 | 197.9 | 208.4 | 39 | 11.2 |
5i | 26 | 186.7 | 194.5 | 42 | 14.0 |
トータルではギャップが取れていますが、キャリーは’7Wとは20ヤードも差があります。
4番アイアンでは、コースを責める場合、かなり制限されます。200ヤードのキャリーが必要な場合には攻めることができません。ピンがバンカーの上に切ってある場合でも、狙う方向は花道となります。左右のばらつきは許されません。
4番アイアンに換えて5Hに変更しました。
グラフはかなり揃いましたテーブルは以下となります。
クラブ | ロフト (°) | キャリー (ヤード) | トータル (ヤード) | 落下角度 (°) | ギャップ (ヤード) |
---|---|---|---|---|---|
7W | 21 | 217.7 | 225.5 | 43 | 15.5T |
5H | 26 | 202.2 | 210.0 | 43 | 15.5T |
5i | 26 | 186.7 | 194.5 | 42 | 14.0 |
トータルも揃いました。理想的なセッティングです。キャリーのギャップも揃っています。
では、店長もセッティングする9Wを採用してみましょう。
キャリーがかなり増えているように見えます。
クラブ | ロフト (°) | キャリー (ヤード) | トータル (ヤード) | 落下角度 (°) | ギャップ (ヤード) |
---|---|---|---|---|---|
7W | 21 | 217.0 | 224.8 | 43 | 16.5T |
9W | 25 | 202.9 | 208.3 | 46 | 13.8T |
5i | 26 | 186.7 | 194.5 | 42 | 14.0 |
キャリーが0.7ヤード増えましたが、キャリーが1.7ヤード少なくなりました。このセッティングで得たものは、落下角度46度でしょう。わずか5ヤードでボールが止まります。ロフトは5Hと同じ26度ですが弾道はかなり高くなります。
この結果を見ると店長の場合4Iに換えて選択するのは5Hということになります。
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4番アイアンに換えるハイブリッドが4Hではなく5Hとなりました。4Hを使っていましたが、5Hだったですね。5Hをコースで検証しないとなりませんね。次回は5Hよりちょっと不利な9Wをどのようにしてセッティングしているのかを紹介します。