多くの人がスイングを解説していますが、解説している人100通りのスイングがあるように思います。
しかし、スイングを因数分解して解説しているのは、非常に少ないように思います。
例えばこの本ですが、クラブの動く要素を、フレイル（唐棹）と解説していて、どのような原理なのかということを言っていますので、本来、スイングに必要のない運動要素と必要な運動要素が何のかを考えることができ、自分のスイングから必要のない要素を排除し、必要なものだけ残していけばいいのです。
スインガーのバイブルですので、必要な項目を強化し、要らないものを捨てていくと、究極のスインガーが出来上がります。そうすることでボールに充てようと思わなくても勝手にボールが当たります。
スイングを因数分解していくと、多くのスポーツが実は、ゴルフのスイングの要素と同じ原理を利用していることに気づかされます。
例えば、ピッチングとやり投げもそうなんですよ。
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この本はスインガーがどのようにクラブに力を与えればいいのかが書いてありますよ。スインガー向けの THE SCIENSE OF THE GOLF 日本語版はそのヒントになると思います。
では、ウィリアムズ博士が、レバーの動きを入れることを推奨しているのかというと、そうではなく、ボビー・ジョーンズのスイングの動きにダウンスイングの初期でその動きがみられるという、研究結果を述べているのであって、ゴルフスイングにおいて、レバーの動きはないという立場に立っているんです。
実は、スインガーのスイングを知ることがフィッティングにつながります。
