i230アイアンからつながるウェッジの相談をお受けしました。
以前は定番?の52度、58度という組み合わせ、クラブの本数は1本余裕あります。提案したのはとりあえず50度56度の組み合わせに変更するということです。
店長の記憶が正しければ、50年前のアイアンセットはサンドウェッジまでセットに入っていて、9番から下の番手は、
PW,SW
となっていました。そのロフトは50度、56度が標準でした。その後、ストロングロフト化が進み、PWのロフトが2度ストロング化したために、アイアンセットから、SWが外れることになり、
PW,52度、58度という4度刻みのセットアップが主流となりました。これはこれで、整合性があります。ギャッピングが正しいからです。
PW,SWの時代はPWはちょっと上げて、バウンド後、転がりカップに向かう、ピンチエンドランが標準のグリーン周りのショットで、特別なアクションを行うことはありません。キャリーとランの割合は20ヤードを超えれば1:1。それより短ければ1:2くらいが目安です。少しカットにクラブヘッドが入っても、スピンが多くなることはありませんので、安定したアプローチが可能です。
これが、2度ストロング化しただけで、この法則が崩れます。PWのアプローチは多く転がるようになり、52度のアプローチは、まれにスピンが多く入るので届かないことが多くなってしまったように思います。
これを説明して、50度を入れましょうご提案。専用ウェッジなのか、セットものなのかどちらかとなりますが、特別なショット打つことはなく、フルショットでもアイアンセットと同じフィーリングとなるので、セットのUWを推しました。
56度は距離が安定するようにHグラインドです。60度はラウンドしてみて、60度があった方がいいと思ったら入れましょうということになりました。
先日、60度のウェッジのオーダーがあり、納品させていただきました。
56度でのアプローチはスピンが効いて、止まりますとのことで、下りのアプローチでは60度を使用することによって、セーブの確率が上がるということでのオーダーでした。
その時にUWでのカップイン、ベタピンが増えたんですとのうれしいご報告がありました。
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