店長は、振り子要素で打つのがスインガースイング、そうではないものをヒッタースイングと考えています。ですので、以下のことが言えるはずです。
ヒッター（筋力でボールを叩く）であれば、自分自身の筋力を使ってスイングを行いますが、その力を発揮するには、ベース（基点、固定点）が必要です。そうでなければ、力をクラブに伝えることが出来ません。スイングする場合、特に意識はしていませんが、必ずなくてはならないものです。つるつるの氷の上でスイングするとうまく振れないのは、ベース（基点、固定点）の摩擦力が不足して、クラブをボールに向かって振ると、その力が逃げて、制御する事が出来ないんです。
（アポロ計画で、月面でゴルフスイングをしたということになっていますが、重力が地球の6分の一の状況でスイングできたということは、違う方法を使ってスイングしているか、フェィクということが想像できるわけです。ネットの情報で、怪しまれていますよね。）
ヒッターのスイングは飛球線方向に対して固定化するベースが必要で、固定化ベースからクラブヘッドを遠ざけるもしくは、近づけることによって、ボールを打ちます。ですので、体の形を変えなければそのことを行うことが出来ません。スイングの時に踏ん張っている人はヒッターの、可能性が強いですね。
どこを固定するかはゴルファーの自由ですが、ほとんどの人間の動作はこれからなっており、理解しやすいという訳です
スインガー（振り子要素）は固定点が必要ではないかというとそうではありません。しかし、固定する方向が垂直方向になるため、地面との摩擦力が、ほぼいりません。垂直方向に固定すればよく、それは地球の地面が受け持ってくれます。地面と固定点の間になにかしらの硬い物体棒状のもの置けば、固定点を中心として振り子運動が行われます。
人が、立っている状態は常に地球から反力を受けていると事を覚えておきましょう。スインガーのスイングは、何もしなくても、地球が踏ん張ってくれますので、自分で踏ん張ることは必要ないどころか、それ自体がスインガースイングの邪魔をします。
スインガーのスイングはなかなか理解できません。何故なら、振るために力を入れるのではなく、地球の重力に抗わないのてすから。不謹慎ですが、飛び降り〇〇はこの原理を利用します。
シーソーの像は持ち上げた前足を、地球の重力に抗う事なく、落としているだけです。落とされた前足は、シーソー装置を動かし、人間（ボール）を飛ばします。
ゴルフのスインガースイングについて考えると、シーソーである人間の体がゴルフの機械装置となります。
デュバルはトップで左股関節が支点のシーソーを作り、自身の上体の重さを、像と見立てて、シーソーの一端である、骨盤の右サイドに荷重をかけ、機械装置を回転させています。骨盤の右サイドの反対の一端にはクラブヘッドがついており、体の回転によって動かされたクラブヘッドがボールを打っています。
だんだん、そう見えてきた人が増えたんじゃないでしょうか？
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一方、ヒッターのスイングは伸ばす、もしくは縮めるです。正確には伸ばすために、伸ばすために必要な筋肉を縮めなければならないので、結局、縮めるです。飛ばす原理は
となります。
人間の体でこれを行うと、固定点に大きな力がかかることが分かります。このことが、故障の原因となります。多くの選手が故障を持っていますが、負担をかけている結果です。
タイガーの左膝は固定点だったのかもしれませんね。
スインガースイングで故障しないかというと、バランスが崩れた機械装置では故障します。
