振り遅れの科学1

ボールが止まっているのに振り遅れが起こる不思議なスポーツがゴルフです。

ネットで検索してみると、ざっと見た限り、クラブヘッドが遅れてしまうことを振り遅れの原因と説明していますが、それは、振り遅れの状態を説明しているだけで、原因を説明していません。

原因がわからないので、その直し方は、対処療法でヘッドを先に進めるようにしたものが多いように思います。

では、振る遅れはなぜ起きるのでしょうか?振り遅れを科学してみましょう!(科学ってほどではないですが)

大きな原因の一つが、バックスイングの過程で、自ら、振り遅れのポジションにグリップを動かしてしまう。

もう一つが、ダウンスイングで体の回転にグリップエンドがついてこないです。

多くは1番目の原因だと思います。

上から見た、アドレスです。

肘の間隔変えないようにバックスイングできるとOKですが、

肘を引くも若しくは右腕が凱旋するようにバックスイングすると振り遅れの原因が発生します。

このようにバックスイングするとグリップの位置が体のセンターから、外れます。

それぞれのバックスイングを比較してみていきましょう。

このようなトップになると思います。左は両肘が体の正面内に位置しています。右は右ひじが体の正面から外れています。

ダウンスイングに入ります。

両方の図形をグループ化して肩(黒線)を同じ分だけ回転しました。ちょっと、驚きの差ではありませんか?

さらにダウンスイングを進めます。

肩がほぼアドレスまで戻りった場合、左はクラブがリリースされ回転を始まますが、右の場合はそうはなりません。

いかがでしょうか?

北斗の拳ではありませんが、バックスイングを始めた時点で「お前はもう遅れている」なんですね。

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セントレーの優勝スコアは-34。コースの改修の成果はありませんでした。そしてここ最近、米国人の優勝が続いていたんですがオーストラリアのキャメロン・スミスでした。

 

 


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