「G700はもっと遠くへ最も高く飛ぶアイアンです。」を実感p

北陸も雪が溶け、ゴルファーも本格的にゴルフシーズンに突入と同時にマスターズが始まるといういつもの春がやってきました。

マスターズではパー3コンテストでホールインワンを出した時に喜び、足を怪我してしまったトニー・フィナウが−4で2位タイの発進です。

トップのスピースは、後半ショットがばらつきましたがゴルフが上手いですね。タイガー、バッバも好位置です。マスターズは土曜日と日曜日の午後からですので、今の段階では結果はわからないと行ってもいいと思います。

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G400シリーズドライバーをどうチョイス?1

どのドライバーをチョイスすればいいの?

よく質問を受けます。

ピンのサイトに書いてあるような事は皆様すでに研究されておられるので、通り一辺倒な事求められていないと思いますので、そういう視点で書いてみようと思います。

プレーヤー自身が持っている飛距離でヘッドタイプやロフトが選べない事は、もはや当たり前のことです。

PINGは契約プロの使用クラブを公表していますが、米男子ツアーで最も飛ぶグループの中に入るバッバ・ワトソンと米女子ツアーで最も飛ばないグループの上原彩子プロの使用するドライバーヘッドは、なんと同じヘッドです。

何故、全く違うタイプの二人が同じヘッドを選択しているのでしょうか?

プロご本人に直接聞いたわけではないので、あくまでも、推測ですのでそのあたりを踏まえてお読みください。

バッバの場合、飛ばしではなく、曲げたいからでしょう。

ボールがなぜフックしたり、スライスしたりするかというと(バック)スピンアクシス(ボールの回転軸)の傾きが左に傾けばフック、右に傾けばスライスとなります。サイドスピン要素に対してバックスピン要素が少なければスピンアクシスは傾きやすくなり、多いと傾きにくくなります。よってバックスピンが多いタイプのドライバーでは、曲げたいと思っても真っ直ぐ行くことが多くなります。G400LSTはバックスピン要素が少ないので、スピンアクシスが傾けやすく=ボール(球筋)をコントロールしやすいヘッドということになります。

一方、彩子プロは単にバックスピンを減らしてボールを飛ばしたいからだと思います。正確性が武器の彩子プロは曲げませんサイドスピン要素が少ないスイングを身についけていますので極端にバックスピンが減ったとしてもスピンアクシスが傾きません。そうであれば女子プロの場合男子に比べクラブのアタックアングルがアッパーとなりますので、8.5度のドライバーでも十分ボールを上げることが出で、キャリーとランの両方を狙えるということです。

ということで、バッバのようにパワーがないとしても、彩子プロのように技術があればロー―スピンで飛ばせます。

飛距離がないから10度という選択でははないかもしれませんよ。

彩子プロはPLATINUM Speeder 4S をチップ1インチで使ってボールを上げる工夫もおこなっています。走るシャフトの組み合わせで、8.5を組み合わせてテクニックで飛ばすのもゴルフですね。

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