カテゴリー: PING

煙を吹いて飛んでいく弾道「スモーク」と聞くと

PING の nFlightのスモークを連想するんですよ。ずっと前から「スモークボール」なんですが、ｎFlightはピンフラッグにピッタリだとボールが火を噴き、煙を出して飛んでいきます。

何故か、ドライバ―では見たことがありません。ピンフラッグが設定されていないからだと思います。

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方向性と距離感を重視するPINGだからこそ、ピンフラッグにピッタリだと「スモークボール」なんですね。

先週のレッスンのこと、とんでもないことが発覚しました。距離感の打ち分けについて聞いてみると、それ以上のことは言わないので、えっ、と思い。取り調べをすることに、「もしかしたら、番手を変えるだけで、そのほかは何もしていない？」と問いただすと、まさかの「はい」。お母様も含めてびっくりしました。と同時に良くアンダーで回ってきたなと感心もしました。

昨日、G430MAX10Kのターゲットは、打点がブレるゴルファー向けとお話したその舌の根も乾かぬ本日に、プロの使用状況をお伝えしたいと思います。

打点がぶれるゴルファーが、G430MAX10Kを使うとセンターから外れてヒットしたとしても、スィートエリアの広さから、オフセンターヒットとはならないという認識で間違いないのです。

ではプロは恩恵がないのかというとそうではありません。

PING US のページからプロの使用を調べてみると

• Stewart Cink
• Chan Kim
• Matt Baldwin
• In Gee Chun
• Allisen Corpuz
• Jennifer Kupcho
• Maja Stark

が、チェンジしています。

また、GDOさんの「G430 MAX 10K」をPGAツアー選手も使うの？／米ツアー最新クラブ事情では、まだ使ってはいないが、意外や意外にテストしているプロが多いとのことらしいので

プロの場合はもともとセンターヒットヒットしているんだから必要ないと思われがちですが、やはり少しはずれてヒットしていますので、高い次元でのボールコントロールを求めるニーズがあるということになります。

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G430MAX 10Kはどのようなゴルファーをターゲットとして開発されたんでしょうか？

スィートスポットエリアの拡大化

慣性モーメント10000g-cm2超えによるぶれの軽減となると、恩恵を受けるのは、G430MAXを使ってもまだダブれるとなります。

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月曜日のX（twitter）にこんな書き込みが、

PING GOLF

「正直あっちの「10K」どう思った！？ テーラーメイドvsピン お互いの見解は」という記事がありました。

内容は記事を読んでいただくとして、

ピンのハードグッズプロダクトマーケティング部・山崎力(りき)氏のコメントは参考になりますので。

「MOIに対するアプローチの仕方がお互い違うので、いろいろな考え方があることに感心しました。我々には、MOIを高めることで同時に懸念されるマイナス面を打ち消してきた歴史があります」と前置きしたうえで、
「MOIの数字を上げるためには深低重心化は不可欠ですが、そこを追い求める段階で様々な弊害に直面します。スピン量が多くなって、初速が落ちてしまったり、ヘッドを大きくすることで空気抵抗が増え、ヘッドスピードも落ちやすい。そんな弱点を補いつつ、『G430 MAX 10K』はMOI1万越えを達成しました。MOIについては、18年発売の『G400 MAX ドライバー』のときから着目し、重量配分と形状を細部まで突き詰めてきました。長年かけて構築した結晶という意味では、他社とはだいぶ異なるアプローチだと思っています。」と発言しています。

つまり、一般的には慣性モーメントが大きければ振りにくいんですが、PINGはそうではないと言っています。

次回は、これについて考察していきましょう。

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G430LSTで登場したカーボンラップテクノロジーですが

G430LSTにあった2本のバーがなくなっただけではありません。

カーボン部分が大きくなり、よりソールに近い部分まで回り込んでいることが分かります。

ヘッド内部後方の2本のリブが大きくなり、強度を保つ役割をしているのが分かると思います。

これにより10000g/cm2を超える慣性モーメントを実現しているわけです。

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