先日、2021 ANSER2とタングステンウェイトを装着したWORKSの ANSER2を前半と後半に分けて使い分けし、どのような差となるのか試してみました。
前半はWORKS ANSER2 後半は2021 ANSER2です。
どちらのバターもフェースにタングステンウェイトがフェースの両サイドに挿入されている。高い慣性モーメントがモデルです。実質的にはフェースインサートか、そうではないという違いです。
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上の画像からわかるように、アドレスで比べると、2021ANSER2はブレードの幅があり、アドレスでの安心感はかなり上です。一方、WORKS ANSER2は薄く、使い手に高いレベルを要求しているようで、むずかしい印象があります。フェースの、高さも2021ANSER2が高く安心感があります。クラッシックモデルに慣れている店長はANSERかと思うくらいのフォルムで、クラッシックに比べるとバックラインに丸みがあります。(2021ANSER2の人気はこの辺りにありそうです。)
前半はWORKS ANSER2です。これに慣れている店長はいつもと同じです。可もなく不可もなくです。短いパットはボールがフェースにのりずらく、コンといパットすると、ラインから外れて飛び出すので、慎重にフェースの向きと打ち出し方向を合わせ、そのラインにボールが打ち出されるようにパットします。この時は、短いミスパットはありませんでした。(いつもこれくらいちゃんとやればいいのに)
後半は、2021ANSER2です。アドレスの安心感だけでなく、フェースインサートによる効果なのか、ボールがフェースにのります。WORKS ANSER2に比べショートパットで、ボールが狙ったところに転がっていきますので、安心できます。
結果を見てみるとパーオンが3回しかない前半でWORKS ANSER2でのパット数は14。
後半は、パーオンが4回で、そのうち半分を3パットして18。ラウンド中はショートパットが決まっていたので、印象が良かったんですが、10メータ前後のパットの距離感が悪く、ショートしたりオーバーしたりの3パットでした。
店長の距離感の作り方は、パットの強さを変えるというより、ちょっと距離が足りないと思ったら、転がるように打ちます。WORKS ANSER2の場合は、打ち方に反応して、ホールの転がりが変わりますが、2021 ANSER2はどう打っても同じように転がるのでWORKS ANSER2のフィーリングで打つと距離が合いません。これが悪いと言っているのではなく、ボールをフェースのどこに当てても、同じように転がり、距離感はパッティングの強さでだしていくというパターです。つまりは、寛容性が高いということです。ただ店長のように、打ち方、打点を少し変えて距離感を作り出す人には難しく、2021ANSER2ではこれを覚えないといけません。
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フェースも厚くANSERっぽいANSER2
ただ、今回、ハーフずつ使った事で、同じANSER2だけど、タングステンインサートの違うモデルもいる人もいるなぁと思った事は事実で、この結果を踏まえて商品構成も考えたいなぁと思いました。
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i210、iBlade、BLUEPRINT
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「ストロークゲインドパッティングから」で紹介しましたウーストハイゼンのパターシャフトですが、PIMHPROのページの表示が「34″, 20° lie, 3° loft, Stability Tour shaft, PING PP58 Midsize FC grip」と名称が変わっていました。「Stability Tour shaft」というとここですが、このようなロゴがありませんので、どうなんでしょうか?