引くを考える3(デシャンボーは何故グリップを下におろせというのか?の1)

PINGの営業さんと話をしているときに出てきた話題になんと日本だけ平均のハンディキャップが下がっていないという統計が出ていると聞きました。

それには、シャフトの軽量化が関係しているかもしれません。

https://youtube.com/shorts/LJr-fJh7zc0?si=Gykgt1_xDBb6JvOG

軽いクラブを使うと、スピードが、上がることは間違いはないのですが、クラブの軌道は直線に近くなります。

重いクラブでは、スピードを上げることはできないが、クラブヘッドの軌道は垂れてサイクロイド曲線に近くなます。

重いクラブを使った方が、重力のアシストが大きいのです。

というのが、軽いシャフトを使うことによって曲線の垂れ下がりが少なくなり、重力のアシストが少なくなってしまっていて、振り易い代わりには、いいボールがいっていない事が想像できます。

大谷さんの20号も、低めの球をすくい上げています。デシャンボーの下におろせということは、自然に垂れるだけだなく、積極的に手を下に下ろすことによって、サイクロイド曲線を描きにいっているです。

引くを考える2

人力車を引く体の使い方は押すですが、人力車を引くと言います。物を動かすときに前方に力をかけることを押すというようです。

ではこのスイングは綱引きのように引いているのか?人力車のように引いているのか?

どちらなんでしょうか?

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この本はスインガーがどのようにクラブに力を与えればいいのかが書いてありますよ。スインガー向けの THE SCIENSE OF THE GOLF 日本語版はそのヒントになると思います。

自分のスイングとクラブのターンを合わせる?合わせない?

現行のモデルG430で店長が調整することなしにスイングできるクラブは、LSTとなります。前モデルのG425は、MAXまたLSTでした。調整なしというのはちょっとニュアンスが違うかもしれませんが。何もしないで、思っている球筋が出るということです。

アイアンでは前に使っていたBLUEPRINTとi230です。

店長のスイングはインパクト直前ま ヘッドが開いてくるタイプで、シャフトの延長線、グリップエンド方向に力をかけ、ヘッドのターンを積極的に行いません、そのため、先に書いたように限界点を超えた時点で一気にヘッドが走りインパクトにスクエアなろうとします。

必ず、インパクトでスクエアになってくれればいいですが、店長のスイングと合わないクラブはスクエアを通り過ぎてしまいます。合うクラブはヘッドターンを抑える効果があり、インパクトでスクエアとなります。

基本的に合わないクラブでも、ライ角変更したりシャフトを工夫することによって合うクラブにすることはできますが、ピッタリくる感じは薄いので、できる限り合うヘッドを選択した方がいいです。

店長も、以前、飛距離が欲しかったのでG25アイアンなどを使ったことがありましたが、まっすぐボールを打つことはできるんですが、フェードは打てませんし、ヘッドが返らないように打っていました。ストレートからドローは良いボールが打てましたが、たまにそーっと、フェアウェイやグリーンにボールを置きたい時がくるんです。そういう時に限って逆玉が出ることが多かったです。

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デシャンボーのスイングは、コツさえ覚えれば本当に簡単です。それをすることによって、ヘッドの動きはサイクロイド曲線になります。生徒さんの反応は、ヘッドがデリバリーソーンにくると、体と一緒に一気にフィニッシュまで行ってしまうことに驚いています。

手元が腰の位置まで下りてきたら、スイープフッキングで、針をお魚さんの口に針をかけましょう。

ギャップがそろっているということって当り前じゃないんですか?

当り前だと思っていたので、気づかなかったんですが

PINGのアイアンの説明によくあるんですが

わざわざ、これを性能だとして表示しているということは、

  • これまでPINGのアイアンのギャップがばらばらだったからi230アイアンはギャップがそろっているというアピール
  • PINGのアイアンだけではなく、ギャップがばらばらなので、i230アイアンはギャップがそろっているというアピール

どっちなんでしょうか?

よく考えてみると、慣性モーメントの大きさ、重心の位置によって、弾道が変わりますので、ロフトがきっちり少数点がないということがちょっとおかしい訳です。つまりこれまでのアイアンは、おおよそ10ヤード刻みであったということなんでしょうね。

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リシャフトの結果は?

リシャフト希望のYUTA君のリシャフトが完了しました。

大まかに

58度で100ヤード

で、そこから

1番手上がるごとに13ヤードのギャップです。

4番アイアンは少し閉じて入っているのか、頭が突っ込んでいるのかクラブを左手で引っ張り込もうとしているのか、パワーパッケージが崩壊して、ロフトが閉じて入っているんだと思いますが、キャリーが不足しています。

nFlightのギャップ判定で和たちより飛ぶのにロングアイアンが選択されないのはこのパターンです。5Iで210なのに4Iでは、パワーパッケージが崩れ、ボールに対して十分な圧力を与えることが出来ずに、ボールが上がらず、キャリーが不足するというパターンです。

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ストロークタイプはフェース向を単に鵜呑みにできない。

一見、フェースバランスに見えるこのバターですが、

実は、フェースバランスではなく、ストレートのストロークタイプのパターではありません。

ストロークタイプはセミアークです。ストレートタイプのストロークのゴルファーが打つと、右にいく傾向が見られ、安定しません。

現行モデルでは、このように、ややこしいパターはありませんが、気をつけるポイントではあります。

スライド式パッティングに合うパターのタイプ

スライド式のパッティングスタイルは、フェース面を自分自身で管理しなければなりません。そのため、それを助けるパターが要求されます。

スライド式のパッティングストロークは、自然に動いている部分は少なく、自分自身の動かし方と力入れ方がストロークのタイプ、テンポとなります。より、ストロークタイプ・テンポに合ったパター選びが重要となります。

例えば、テンポが速いストロークのじゃなまになるのは、ヘッドの重さです。重いヘッドはテンポの速い動きに追随しません。逆に軽いヘッドでゆっくり動かそうとしても早く加速してしまうので自分のテンポが乱れ、これも腕とパターのバランスが崩れます。

ストレート、セミアーク、アーク式のストロークと違ったパターもそれぞれの動き合わなければ、インパクトのフィーリングは合いません。

多くの人が自分自身はまっすぐに引いてまっすぐに出していると思っていて、フェース面を開いて、それを戻している感覚を持ってはいないと思いますが、iPINGで計測すると、自分のストロークのタイプ、テンポを知ることができます。

PINGのフィッティングをしているお店であればパターフィッティングを行えますが、

iPHONならばダウンロードできます。

時間がない方は使ってみるのもいいかもしれません。

何か工夫して、シャフトに装着して試してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

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人生の3つの坂

人生は登ったり、下ったり坂道に例えられますが、もう一つのさかがあります。それは「まさか!」と言うさかです。

だれが、ネリー・コルダの10を想像したでしょうか?圧倒的な世界ランク1のネリー・コルダに起こった現実は、あの時にこうすればよかったと言い切れませんね。

まぎれもなく、ゴルフで一番、難しいさかは、これだと思います。二日目、カットラインにあと2打として実力はやはり世界No.1です。

PLD MILLED PUTTER に見るグリップの太さ

今春、新しいグリップが登場しました。形状はピストルスタンダードそのままで少し太い PP59 TPUR M
と、太い pp58 TOUR L

が発売されております。

PLD MILLED PUTTER の標準ングリップとして採用されておりますが、

ANSER 《アンサー》

 

ANSER 2D

DS 72 《ディーエス 72》

に採用されており、

OSLO 3 《オスロ 3》

ALLY BLUE 4 《アリーブルー 4》

に採用されております。

  • ブレードタイプのパターはPP58 TOUR M
  • 大きなマレットタイプのパターはPP58 TOUR L

と使い分けています。言い換えると

  • 重心が浅く、慣性モーメントが少なめのパターはPP58 TOUR M
  • 重心が深く、慣性モーメントが大きく重いパターはPP58 TOUR L

となっており、これが新しいPINGの新基準となっていくと思います。

カスタムオーダーでは既存のPLD MILLED PUTTERでもPP58 TOUR M、PP58 TOUR Lを選択できるので新しい基準でオーダーするのは◎だと思います。

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PLD MILLED SE ANSER 30

5月30日 に PLD MILLED SE ANSER 30 が発売されます。

日本では限定30本が発売となります。

・素材:303ステンレススチール
・仕上げ:マットブラック
・フェース:ディープAMP溝
・ヘッド重量:355g
・ロフト角/ライ角:3度/70度

通常の「ANSER」は、ヒール寄りに重心位置(重心角約45度※)があり、PINGが定めるストロークタイプは軽いイン・トゥ・イン軌道でストロークする 「セミアークタイプ」になります。しかし、「ANSER」を希望する方の中には、ヘッドを真っすぐ引いて真っすぐストロークする「ストレートタイプ」 寄りのゴルファーも多く、テストをしていく中でそのゴルファーたちは、「ストレートタイプ」に近い重心角約30度の「セミアークタイプ」を使用すると ストロークとフェースアングルが安定する結果がでました。この結果、誕生したモデルが「ANSER 30」です。
※ シリーズによって重心角は前後します。

「ANSER 30」は、通常の「ANSER」よりネックが長く、重心位置が少しセンター寄り(重心角約30度)に配置しています。そのため、通常の「ANSER」を 使用した際に、少しつかまらないと感じるゴルファーにおすすめです。

ヘッドには、最高品質の303ステンレススチールを採用し、形状やトップレール、 バックフェースなど、1個あたり約4時間以上かけて、細部にわたり精密に削って作る完全削り出しのヘッドを使用しています。

限定モデル仕様として、 サイトライン、シャフト、グリップ、ヘッドカバーにはゴールドをアクセントにした重厚感のあるデザインに仕上げています。

・シャフト:カーボンシャフト(34インチ)

・グリップ:PP58 PP58 TOUR M (PLD/GOLD)

・専用ヘッドカバー

当店にも1本割り当てがありまして、購入ページは、楽天市場、PLD MILLED SE ANSER 30となります。

重心角が30度と言えば、

B60です。通常の「ANSER」を 使用した際に、少しつかまらないと感じるゴルファーにおすすめですとの説明ですが、店長的には、ストレート、ストロークでショートパターが少しひっかける癖のある人にお勧めです。言い方を変えただけと言われそうですが、どちらかというと、この表現の方が分かりやすと思います。

 

 

 

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