PINGのパターと言えば「ANSER」です。
どのモデルも結局セールスNo.1が「ANSER」となります。
PINGはあまりウケを狙わないメーカーですが、ウケを狙ったこともあったようです。
GE(ゼネラル・エレクトリック)に勤めながら1Aを販売していたカーステンですが、1Aが売れ残っていることから、1Aの長所を踏襲しつつ、人気があったマレットタイプのパターを開発しました。それがこれ
3Aと4A です。
このように、1Aの打球面ではない方のフェースをマレットのヘッドの上の部分に変化させました。
しかし、このパターは満足いくものではありませんでした。
ボールの転がりが悪かったんです。理由は重心位置です。
ウケを狙って1Aの形状を変化させたことが、重心位置を上に後ろにさせてしまいました。
重心位置が上に上がり、また後ろの下がったことで
ボールとクラブの衝突により、クラブが縦方向に回転し、引き起こされてきたギアが
このように小さくなってしまい、ボールのバックスピンを打ち消すことが出来なくなり転がりが悪くなってしまったのでした。
しかし、この失敗が、実は、ANSERの大ヒットにつながったのです。
ピングラブをお求めは
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をお願いします。
なお、しばらく、レッスンはお休みとさせていただいております。