CHIPRよりはちょっと派手に発表されたPING2023PUTTERパターですが、やっぱり、CHIPRのようなインパクトはありません。
前作のHEPPLERはブラックとゴールドのコントラスト
でしたが、今回のPING2023PUTTERは
ブラックとシルバーの組み合わせです。
HEPPLERの時はそれほど感じなかったんですがPING2023PUTTERではトップレールがシルバーになったことでかなり方向感が向上しています。先日、コースで使用する機会があたんですが、L字と同じようにピッタリターゲットに対して合わせることが出来るパターとなりました。
これから、細かく機能を紹介しようと思いますが、店長、2023パターお願いしております。店長的には、50周年記念パター アランモデルもANSR2 WRXも超えています。この2つのパターは気分によって使い分けながらずっと使い続けてきましたが、2023 PUTTER 浅溝はかなりいいと思います。
軟鉄をミーリングする方が打感は柔らかくなりますが、その分、ボールをはじきが弱まり、微妙なタッチの変化を吸収してしまうので、店長は硬い方が好みです。
しかも、フェース面に対して横に入る溝はギア効果を高めているのではないかと思います。
50周年記念パター アランモデルよりもANSR2 WRXの方がフェース面の精度w上げるためにミーリングしてあるので、ボールは転がります。それよりも
2023パターの横に入っている浅溝は、ボールに対してフォワードスピンに貢献している洋右です。
それに、今回2023PUTTERにはタングステンウェイトを搭載されているモデルが登場したんですが、2023PUTTER ANSERもその一つです。50周年記念パター アランモデルやANSR2 WRXよりも多分軽い量のタングステンウェイト(2021と同じ?)ウェイトを搭載されていると思いますが、ヘッド重量が345グラムと軽くなっていますので、慣性モーメントは大きくなっているのではないかと推測しています。
また、タッチにもどりますが、重いパターはどうしてもソフトタッチが難しい。速いグリーには重いパターが合うということは、ちょっと物理的に考えるとおかしいとわかります。つまりはヘッドが少し軽くなったことでタッチが向上しており、スチールシャフトより軽い、標準のグラファイトシャフトで総重量が13グラムくらい減っているので、より、フィーリングがよくなっていると思われます。
みなさん、店頭で見かけたらちょっとボールを転がしてみてください。LBに試打用(店長のものですが)入ってきたらまたご連絡いたしますね。