G410ハイブリッド・クロスオーバー

GシリーズのハイブリッドからG400のハイブリッドになって、大きく進化しました。初めて打ったときにはなんて打ちやすい。200オーバーを完全に狙えるクラブだと感じました。

G410ではそれを受け継ぎさらに向上させたうえで、ロフトライ調整が可能になりお得になりました。

今日、試打クラブが到着したので、早速、打て見たんですが若干ヘッドのターンが早く感じました。(G410 #4 TOUR173-85S)

nFlightでは、低く左へ、バックスピンも足りません。それを解消すべくライ角を1度フラットに、すると打ち出し角はあがりバックスピンも適量となり、TOTALの飛距離が190後半だったのが、210ヤードまで延びました。しかもフェード系のボール武器になりそうです。

意外と多いのが、アイアンとのギャップ差がうまく調整できないという悩み。ロフトが調整できるとそういう悩みは少なくなりそうです。

 

そしてうれしいのが、シャフトチョイス。ヘッドとシャフトがセパレートするので最適なシャフトを選択することが出来ます。

同じヘッドを使い、ALTA J CB RED(S) 、AWT2.0LITE(S)、950GH(S)、TOUR173-85(S)を打ち比べましたが、店長の場合、この中ではTOUR-85(S)がよさそうでした。

次にクロスオーバー

バックフェースはBLUEPRINTのようでかっこいいですね。飛距離はハイブリッドから、2~3ヤード少なくなりましたが、左右のぶれの少なさは魅力です。

飛ばし重視はハイブリッド、狙い重視はクロスオーバーとなるのか更なる打ち込みを行います。

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新型ドラゴンフライテクノロジーが飛びにつながる?

今度のG410ドライバーは見た目にはドランゴンフライテクノロジーがなくなりました。

その代わり、

このようにヘッド内部にドラゴンフライテクノロジーが移動しました。

表面には、極薄クラウンを支える4本の補強するラインも加えて、アラインメント効果も得られる使用となりました。ボディを薄くしすることで、余剰重量を最適な位置に配置するのが可能になり、それが慣用性につながることは皆様が承知のことですが、ボディが薄くなったため、インパクトで発生するボディのたわみが大きくなります。

ということは、後方のウェイトは、ヘッドがたわまないクラブよりも飛球線方向にきますので、たわみの戻りは、後方の重心位置を基準点として起こることが創造できます。

ということであれば、よれにより、ボールを強く押し出すことの効果があるのでないかと店長は考えています。

ヘッドにボールを落として反発係数を計測する時にはこの現象は起きませんが、ヘッドが動いてボールを打つときには十分に考えることが出来るものと思います。

高速で動く時の現象なので、実際に起きているかどうかわかりませんが、G400MAXをはじめて打ったときに、何かこれまでと違う現象が起きているのでは感じました。

初速が出る新しいT9S+フェース

G410ドライバーは基準内で最大の反発が出るために特許を取得している高強度の極薄 FORGEDフェースを採用しています。ジェルなどで調整するのではなく

調調整なしに最大で基準内の反発を生み出します。

さて、いよいよこの日になりました。

当店にも、明日の朝1番に試打クラブが到着いたします。

明日は夕刻までスタジオにおりますので、気の早い方はスタジオにお越しください。(たまに留守にするかもしれませんので、できれば050-3576-5636まで確認願います。)

G410PLUSへ変更中!

ツイッターをチェックすると

チャンプや

バッバが投入したようです。

このTシャツ欲しいですね。

https://twitter.com/PingTour/status/1090340002066649088

ニーマンも

 

Waste Management Phoenix Openが始まって、使用クラブをチェック

さぁ、始まりました。今週はスーパーボウルです。ということはWaste Management Phoenix Openが開催されているということです。

で、気になってG410の使用状況をチェックしようと「ピンプロのページ」をチェックしています。

今大会上位にいるバッバはG400LSTから、なんと変わっていましたG400STDに。(えーっ、どんな変わり方~?)

ハットンはそのまんま。

ランドリーなんてまだG30.

飛ばしやマリナックスはG410PLUS、FWもチェンジです。パターはSigma2ARNA。

シンクはG400LST10、アイアンはi25、パターはSigma2ARNA。(PGAではARNAが人気ですね。)

チャンプは代名詞のG400MAX9のまま。えーっ、アイアンがPrototype Irons
4-PW。こりゃ、ブループリントだ。

イェーガーはG410PLUS、FWもチェンジです。パターは限定のスコッツデールカらPLD TYNEへ。

メイハンとチョイさんはG400LST8.5。

ニーマンとクックはG400LST10。

ハギーはG400MAX9。

イングリッシュはG400STD9。

ということで2人だけがチェンジでした。まぁ、統制が取れていないというのでしょうか、全プロが一斉にチェンジしないのがPING流でございます。

本格的なチェンジはLSTが発表されてからということになりそうですが、やっぱりG400LSTとMAXの性能が高いということは間違いないということですね。

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速くて、ぶれない”、だから飛ぶ!曲がらない!を因数分解!(新型ドラゴンフライテクノロジー)

ドラゴンフライテクノロジーは一見G410シリーズのドライバーには見当たりません。

どこに行ったのでしょうか?

実は下の図の赤い線で示すように

ヘッドの内部に隠れてしまったんです。

そのドラゴンフライテクノロジーと新しい2本の折り目が、非常に薄いクラウンにすることを可能としました。その余剰重量を重心位置を最適化するためにつかわれました。

どこに「速くて」の要素があるのということになりますが、これは私の考える部分です。

PINGのG410ドライバーはボディ部にカーボンなどの素材は使わない、単一素材のボディとなっています。これにより、しっかりボディがたわみます。

ということはこのたわみがボールの初速をあげる効果があるのではと思っています。

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PINGな人

当サイトでは、PINGの契約はないがPINGのクラブを使っている人を「PINGな人」として紹介していますが、過去に3Wだったりドライバーだったりで一時的にPINGな人だった、あの人が「PINGな人」に帰ってきました。

GDO ニュース 「松山英樹2季ぶりのトップ3 次週タイトル奪還へ弾み」より

記事には

今週投入したばかりで、4日間使い続けたピン社のニューモデル「G410ハイブリッド」で6mのイーグルチャンスを作り、2パットバーディで締めくくった。

とあります。うれしいですね。

優勝はHONMAさんに移籍したローズいきなり優勝でした。

”速くて、ぶれない”、だから飛ぶ!曲がらない!を因数分解!

新しいG410ドライバーの開発コンセプトは”速くて、ぶれない”だから飛ぶ!曲がらない!です。

その条件として

1. 速さを極めたフェース/ヘッド
2. MOI9,000超えの深低重心設計
3. 弾道調整機能もPLUS

へぇ、そうなんだ凄い!と思える人はそれでいいと思いますが。

フィッティングを行う上で、お客さまのスイングにはどういう条件があるのだろうかということを考えるにどの要素が飛ぶのに寄与し、どの部分がぶれないに寄与するのかを整理しておく必要があるので、提供された資料をとことん読み解くことにしています。

重要なことが「サラッ」と書いてあることもあるので整理して理解するようにしています。

速くては、

  • 空気抵抗が少ない(新しいタービュレーター×よりシャローな形状のヘッド×455cc)
  • 初速が出る新しいT9S+フェース
  • 新型ドラゴンフライテクノロジー

ぶれないは

  • 慣性モーメント(MOI)が9000超え(4本の折り目のようなライン)
  • 新しいT9S+フェースのバルジ&ロール
  • 弾道調整機能

だと思います。

 

今日はどうやって空気抵抗を少なくしたのか書きます。

空気抵抗を軽減するには全面投影面積の小さくするが王道です。

後方に長く伸びたヘッドシェイプは、フェースの投影面積を減らします。あえてヘッドの体積を460ccにしないこともそのためでしょう。

また、形状を後ろに伸ばすことによって、より空気の流れはスムーズになっています。

G400では、ボーテックのみでこのコンセプトはありません。

新タービュレーターはどう変わったのでしょうか?

 

上G410、下G400

G400ではタービュレーターの先端は平面となっていましたが、G410のタービュレーターの形状が飛行機の翼の断面のような形状に変わりました。これによって空気の流れのがスムーズになったことが想定されます。

以上、店長が考える空気抵抗についてです。

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G410シリーズが発表されました。

少しずついろいろなところから情報が出ていましたが、本日、発表されました。

通り一遍等の情報はほかで出てくるので、LBのサイトは、いつもと同じようにちょっと違った視点からお届けしたいと思います。

G410 PLUSドライバーとG410 SFT ドライバーだけが発表されました。

LSTとMAXはどうなるのというのが関心ごとになります。

PINGは従来から前モデルより性能が明らかに優れていなければ発売しないというポリシーですので、1年半の製品サイクルに新しいモデルが間に合わなかったということではないかと推測しています。

逆を言えば、LST、MAXはそれくらい性能がよいということになります。MAXはまだ1年ですのでまだなのか沿うかははっきりしませんが、LSTに関して言うのであればそうであった可能性が高く。逆を返せば非常に攻撃力があるクラブであるということになるのではと思います。

最近あったことを少し披露しますと、G400 STD 9.0 で270~280の飛距離だったのが、シャフトは変えずにLST8.5でロフトフィッティングをして300を記録しています。G400 STDをG410 PLUSにチェンジして20ヤード伸ばせるかというと、スピン量を大幅に減らす必要があったので、果たしてこれ以上の結果が出たかということは断言できません。

つまり、何を言いたいのかというと、新しいほうが性能がいいのだから新しいほうをチョイスするということが、必ずしも当てはまるわけではなく、やはり、フィッティングが基本になるということです。

今回のモデルチェンジで一番いいと思っていることは、12度のロフトのヘッドがPLUSになったということ。

ハイロフトのドライバーを選択したいが、SFTではないヘッドが明らかに会うと思われるケースが多かったんです。

今度のPLUSはウェイトを動かすことによって、ボールの弾道をコントロールできるのでDROWポジションにセットすれば、これまでのSFTくらいの調整が可能になると思われますし。

ということで、本日はこれくらいで終了します。

本日のところで、いいところは、たったこれだけ?と突っ込まれそうですが、特にレディスゴルファーやジュニアゴルファーが恩恵を受けそうな部分でしたので。


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