G425進化論のではG410Plusの後継がG425MAXではなくて、G410Plusの後継はG425LSTであるというお話をしました。
G400以降の歴代ドライバーのカバー範囲のポジションを図にしました。
G410Plusは直進性を謳っています。つまりはG400STDに比べ、G400MAX寄りにポジション変化しました。しかしそれはG400MAX の役割を果たすわけではなかったと思います。言い換えればつかまるLSTだった訳です。
それでもって、今回のG425LSTは前作のG410LSTよりつかまる設計となっています。つまりはG410Plusのポジションに近づいているわけです。
G425SFTは大きく捕まる設計となっています。G425MAXはその空いたポジションを埋めるためか、G400MAXに比べると少し捕まります。
TOUR REPのKenton Oatesはこのようなことから
このように言っているわけで、店長はG425シリーズは全体的に慣性モーメントがおおきくなっていて、調整範囲がひろがったので、
このように思っています、これは多分ではありますがKenton Oatesの描いているイメージとおおむね同じではないかと思っております。
G410ユーザーはG425MAXよりもG425LSTで、少し捕まるような調整が必要であると考えることができるのです。
今回の目玉はG425MAXが登場しただけではなく、G425SFTが大きく捕まることになったのをうけ、フィッティングで青の空いたポジションを埋めるように調整範囲を拡げ、全体的をカバーできるようにタインナップしたといえると思います。
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