i525アイアンをスペックで確認してみよう。ということで、
i525アイアンのスペックにi210、i59アイアンのスペックを加えた表を作成しました。なぜすぐに出さなかったというと、USでのi525の発表が2月8日で、US_PINGのサイトにデータが掲載されるのを待っていたからです。
先ずはロフトです。日本ではPOWERSPECLOFTを標準として採用しています。US STDとのロフト差は1~1.5度です。これくらいのロフト差ですと、US_STDとPOWERSPECLOFTとの距離の差は2.5~3ヤードと思われます。
i525が飛ぶ理由はi210やi59とはPOWER SPEC LOFTのミドルアイアンで3~4度なのでロフトが立っている分で約10ヤード、中空構造による初速が上がった事で10ヤード飛距離が伸びている計算になると思います。
US_STDでは約17ヤード伸びる計算になりますが、i210ユーザーにとっては十分すぎるほどの飛距離の伸びで、それによりボールの高さ出て、スピン量が増えるわけですから、戦闘力十分のアイアンになるということだと思います。(POWER SPEC LOFTが日本では標準とされていますが、日本人はやはり飛距離が出たデータが欲しいんだと日本のマーケティングが分析しているんだと思います。)
それに対して、店長が何故US_STDのロフトにこだわるのかその一ですが、i210アイアンとほぼ同じなフォルムということを前面に打ち出していますが、それほどi210アイアンが成功したということであります。
それであれば、見えないところも、真似した方がいいのではないか思う訳です。勘のいい人はもうお気づきだと思いますが、それはバンス角です。ソールの幅もi210とほぼ同じであれば、バンス角もそうだということで、PINGの開発は、ロフト角US_STDのバンス角をi210のバンス角とピッタリ一緒に設計しています。
ということで、競技志向でi525アイアンを考えている方は、この辺りのことをしっかり考慮して購入していただきたいと思います。
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